【2025年版】LiSA ライブ&フェスのセトリ定番曲20選|初心者におすすめの代表曲まとめ

◇ はじめに:LiSAのライブは、なぜ心を動かすのか?

LiSAのライブは、ただ楽曲を楽しむだけではありません。
全身で音を浴び、感情を突き動かされる体験そのもの。アニメ主題歌を中心に幅広い層から支持されるLiSAですが、ライブやフェスではその人気を遥かに超えたパフォーマンスで観客を魅了します。

この記事では、そんなLiSAの魅力を余すことなく味わえるように、【2025年版】ライブ&フェスの定番セトリ曲を20選に厳選してご紹介します。
どの曲も実際のライブでの演奏頻度や反応、会場の一体感などをもとにピックアップし、初心者にもわかりやすく“ライブでの楽しみ方”視点で解説しています。

これから初めてLiSAのライブに参加する方も、何度も参戦しているリスナーも、この記事を通じて「この曲が来たら絶対に盛り上がる!」という予習や、セットリストの醍醐味を味わえるはずです。

ぜひお気に入りの曲を見つけて、次のライブで全力で楽しんでください!

◇ LiSAとは?

LiSA(リサ)は、日本を代表する女性ソロアーティストのひとりで、アニメソングを軸にしながらも、ロック・ポップ・バラードなど幅広いジャンルを横断する表現力で圧倒的な支持を集めています。力強く芯のある歌声、そして全身で感情をぶつけるようなライブパフォーマンスが特徴です。

デビューのきっかけは、2010年のアニメ『Angel Beats!』劇中バンド「Girls Dead Monster」のボーカル役。翌2011年にはソロとして本格始動し、以降『oath sign』『crossing field』『紅蓮華』『炎』など、数々のアニメ主題歌でヒットを飛ばしてきました。

中でも、アニメ『鬼滅の刃』の主題歌「紅蓮華」は社会現象級のヒットを記録し、アニソンアーティストとしての枠を超え、国民的アーティストの一人としての地位を確立。2020年には『NHK紅白歌合戦』に初出場し、その存在は一気に全国区へと拡がりました。

LiSAのライブは、音楽性だけでなくその“熱量”も大きな魅力。MCでも涙を流しながらファンへの感謝を語ることも多く、ステージとフロアの間に生まれる“心のつながり”が、多くのリピーターを生んでいます。

初心者でも楽しめるセットリスト構成、わかりやすい煽り、そして何より楽しい!
LiSAのライブは、“初めてのライブ体験”としても非常におすすめできるアーティストです。

◇ LiSA ライブ定番曲20選(2025年版)

  1. 紅蓮華
  2. ADAMAS
  3. REALiZE
  4. 一斉ノ喝采
  5. だってアタシのヒーロー。
  6. say my nameの片想い
  7. oath sign
  8. crossing field
  9. GL
  10. QUEEN
  11. 明け星
  12. unlasting
  13. Shouted Serenade
  14. ROCK‑mode
  15. Rising Hope
  16. L.Miranic
  17. Catch the Moment
  18. best day, best way
  19. NEW ME

1. 紅蓮華

イントロが鳴り始めた瞬間、全身がビリッと震える。この曲が始まると、会場の空気が一変する。まるで、ライブという名の戦場に立つ覚悟を問われているかのように、LiSAの声がまっすぐ胸に突き刺さる。

サビでは観客みんなが一斉に声を張り上げて、拳を突き上げる。ライブでの「紅蓮華」は、CDや配信とはまるで別物。ステージから放たれる熱量と、フロア全体のエネルギーが交差して、全身が燃え上がるような感覚になる。

“LiSAのライブに来てよかった”と、心の底から思わせてくれる1曲。


2. ADAMAS

LiSAの楽曲の中でも、トップクラスの一体感を生み出すのが「ADAMAS」。イントロのフロアタムが鳴り響いた瞬間、観客のテンションは一気に沸点へ。ステージとフロアが同時に火を吹いたかのような、あの緊張感がたまらない。

そして「Wow〜Oh Oh Oh」のシンガロン。楽曲の随所で自然と声があふれ、フロア全体がひとつになる。この一体感こそが「ADAMAS」の醍醐味。体を揺らし、拳を突き上げて、思いきり声を出して――LiSAと一緒に戦っているような感覚に包まれる。

爆発力とスピード感、そしてLiSAの“本気”がまっすぐ伝わってくる1曲。全力でぶつかる準備をして臨んでほしい。


3. REALiZE

イントロのギターリフが鳴った瞬間、その重厚なビートが胸の奥まで響き渡る。「REALiZE」は、LiSAが持つ“熱さ”を音として全方向に投げつけてくるような曲。

曲が進むにつれてフロア全体が揺れ、観客のテンションがみるみる上がっていく。LiSAの力強いシャウトに呼応するように、全身が自然とリズムに乗り、体が動き出す。音に飲み込まれる感覚がたまらない。

この曲は、ちょうどライブ中盤での“息を吹き返す一撃”。ステージと客席のエネルギーがぶつかり合い、再び会場の熱が爆発するきっかけになる。

体を揺らせば心も一緒に震え、頭の中が音に支配される――それが「REALiZE」をライブで体験する醍醐味です。


4. 一斉ノ喝采

イントロのギターが鳴り出した瞬間、観客の身体が自然に揺れ始める。LiSAのライブの中でも、観客と一緒にリズムを刻み、声を重ねられる一体感のある1曲が「一斉ノ喝采」。

サビでは、会場全体が「Hey!」の掛け声で一斉にジャンプし、「一斉ノ喝采!」のフレーズで声を重ねる。その瞬間、フロアに鳴り響くのはただの歓声ではなく、LiSAと観客がつくりあげる“ひとつの音楽”。ステージから飛び出すエネルギーが、観客の熱で跳ね返ってくる感覚はまさにライブの醍醐味。

この曲は、セットリスト中盤のアクセントとして配置されることが多く、前の楽曲で温まった空気を一気に爆発させる役割を担う。テンポの良さとキャッチーなフレーズ、そして観客のレスポンスが加わることで、その場にいる全員で完成させる楽曲へと昇華する。

LiSAが拳を突き上げた瞬間、観客も同じタイミングで拳を上げる――その呼吸の一致が、ライブという非日常を最高に輝かせてくれる1曲。


5. だってアタシのヒーロー。

イントロの柔らかなギターが流れ始めると、会場がふっと温かい空気に包まれる。「だってアタシのヒーロー」は、LiSAの優しさと力強さが共存するミディアムナンバーで、ライブにおける“寄り添いと共感”を感じられる1曲。

歌い出しでは、まるで心の奥に語りかけるようなLiSAの歌声に、観客が静かに耳を傾ける。サビに向かって感情が膨らみ、<守りたいものがある>という歌詞に、客席からも自然と手が伸びる。派手な演出がなくても、LiSAの声と想いだけで会場が満たされていく感覚がある。

後半になるにつれて、その温もりがじわじわと胸に広がり、ラストの「ヒーロー」というフレーズで優しく背中を押されるような感覚に包まれる。

ロックな熱量に溢れたセットリストの中で、心を落ち着かせながらも力をくれる、大切なひとときになる楽曲です。


6. say my nameの片想い

ライブでこの曲がスタートすると、会場にふんわりとした特別な空気が広がります。イントロのギターラインが耳に心地よく響き、その一音目を聴くだけで“好き”という気持ちが心にじんわり染み込んでくるような、そんな絶妙な温度感があります。

そしてサビでは、観客みんなでハートを作る振り付けが“定番”。拳を胸元に当てて優しくハートをかたどるその動きは、曲の可愛らしさと切なさを一緒に表現していて、LiSAファンの間ではすっかりおなじみの光景。初参戦の方もぜひ予習しておきたいポイントです。

曲全体を通して、優しさと甘酸っぱい感情が会場を包み込む「say my nameの片想い」。ロックや大音量に疲れた中盤に挟まれると、心にそっと癒しの風を届けてくれる、ふんわりと柔らかな1曲です。


7. oath sign

LiSAの記念すべきソロデビュー曲「oath sign」は、ライブの中でも特別な意味を持つ1曲。イントロが鳴り響いた瞬間、空気が張りつめ、観客の集中が一気にステージへと向かう。“LiSAの物語はここから始まった”という想いとともに、会場には自然と敬意と高揚が混じった空気が流れ始める。

重厚で鋭いギターリフに乗ってLiSAが歌い始めると、その熱量に呼応するようにフロアが揺れる。演奏が進むにつれ、観客の心と身体が自然と引き込まれていき、LiSAの声と音が空間を圧倒していく。

この曲には、LiSAがデビューからずっと貫いてきた“真っ直ぐな想い”が詰まっていて、彼女の原点を今の自分で鳴らすという、進化と誓いの両方が込められている。ライブでこの曲に触れた瞬間、ファンの誰もがその“原点の強さ”に胸を熱くする。


8. crossing field

「crossing field」は、アニメ『ソードアート・オンライン』初期OPとしてファンに馴染み深い一曲ですが、ライブで聴くとその魅力は倍増します。イントロが鳴ると、一瞬で会場が“ノスタルジーの渦”に包まれ、まるでSAOの世界に飛び込んだような感覚に引き込まれます。

実際のライブでは、観客がサビに向かって拳を掲げながら身体を揺らし、LiSAのボーカルとともに熱を重ねていく。その瞬間こそが、「crossing field」が持つ懐かしさと今の高揚が交わる最高潮のシーン

フェスやワンマンの中盤〜後半に登場することが多く、LiSA自身の原点のひとつとして大切に歌い続けられているナンバーです。古くからのファンにとっても、初めてライブに来た人にとっても、「やっぱりこの曲は特別だ」と思わせてくれる、そんな不動の一曲です。


9. 炎

『劇場版 鬼滅の刃 無限列車編』の主題歌として社会現象級のヒットを記録したバラード。ライブで「炎」が流れると、じんわりと胸に染みる感動に包まれます。イントロの静かなメロディが始まると、フロアのざわめきがスッと消え、観客が一瞬で息を呑んで聴き入ります。

LiSAが透き通るような美しい声で歌い始めると、ステージ全体が“祈りの時間”に変わるような神聖な空気に。誰もが心をゆだね、静かに歌に寄り添い、時には涙をこらえながら、その瞬間を大切にする雰囲気が広がります。

クライマックスでLiSAの表情が一変し、熱い想いを込めた歌声が響き渡ると、観客の静寂が一気に解かれ、会場全体が包み込むような大きな拍手と歓声に包まれるのが印象的です。

「炎」は、ライブで“魂ごと沁みる”体験をくれる1曲。激しいセットリストの合間に、祈るように心を震わせる時間を届けてくれる、心の芯に響く名バラードです。


10. GL

「GL」は、バンド・女王蜂のアヴちゃんが楽曲提供したことで話題となった1曲。ライブでこの曲が始まると、アヴちゃん節とも言える中毒性のあるメロディと言葉選びが、LiSAのライブ空間をいつもとは違う色に染め上げていきます。

イントロの時点でどこか妖しく、クセになるようなサウンドにフロアの熱がじわじわと上がっていく。そしてLiSAが歌い出すと、そのエッジの効いたリズムと独特な音運びに観客が思わず体を揺らし始める。

どこか挑発的でありながら、LiSAらしい力強さとポップさが絶妙に混ざり合っていて、まさにライブでこそ“爆発する”1曲。掛け合いや手拍子も生まれやすく、セットリストにこの曲が入っているだけで、ライブの展開にグッとスリルが増すような存在感を放ちます。

LiSAファンだけでなく、女王蜂ファンにとっても一聴の価値ある、異色でありながら中毒性抜群のライブキラーチューンです。


11. QUEEN

「QUEEN」は、最近のLiSAの定番セットリストに組み込まれたキラーチューンで、スタイリッシュかつ力強いアレンジが光ります。ライブ序盤や中盤に差し込まれると、観客の視線が一気にLiSAへと集中し、あの独特の“カッコよさ”の波が会場を包み込みます。

ステージのライティングが赤や紫に変わる一瞬、LiSAが“女王”のように振る舞う姿に、フロアは思わず息を吞むはず。観客からは「体が自然と動き出す」「LiSAの新たな一面にハマった」という声が多く、本当に“見惚れる”曲です。

曲の中盤では手拍子や掛け声が飛び交い、一体感と自己表現の両方を楽しめる構造に。LiSAと観客が一体となって「今、この瞬間のステージ」を創り上げていく手ごたえを感じられる1曲です。

ライブ演出としても、振付やステージングがスタイリッシュに作られているため、「LiSAのかっこいい瞬間を見たい」という人には特に響くナンバーでしょう。


12. 明け星

「明け星」は、LiSAの持つ繊細さと芯の強さが交錯するミディアムテンポの楽曲。ライブでこの曲が始まると、会場の空気がふっと引き締まり、まるで物語の核心に入っていくような緊張感と集中が生まれます。

冒頭の静けさに包まれたイントロから、徐々に力強さを増していく展開はまさに“夜明け”の情景そのもの。LiSAの歌声が音に乗って、まっすぐに胸の奥へ届いてくる。言葉数は少なくても、その一音一音に込められた想いが、観客の心をそっと揺らしていきます。

ステージでは、照明がゆっくりと明転していく中、LiSAが一歩ずつ踏みしめるように歌う姿が印象的。サビでは観客の視線と気持ちが一斉にステージへ集まり、静かながらも確かな熱を帯びた空間が生まれます。

「明け星」は、派手さはないけれど、ライブ全体のストーリーを締める“語り”のような役割を担う一曲。静けさの中に宿る強さを、LiSAの声と表現でまざまざと感じられる、そんなステージ体験が味わえます。


13. unlasting

「unlasting」は、LiSAの繊細な感情表現がじっくり味わえるバラード。ライブでこの曲が始まると、ピアノの静かな音色だけがそっと響き渡り、空気が一気に凪ぐ。観客は自然と声をひそめ、LiSAの歌声に心を預けるようにして聴き入ります。

その歌声はまるで独白のようで、一言一言が観客の胸にまっすぐ届く。言葉を紡ぐたびに感情が波のように広がり、気づけば会場全体が“ひとつの物語”を共有しているかのような空気に変わっていきます。

やがて曲が進むにつれて音が厚みを増し、感情が抑えきれなくなったようにLiSAの声が大きく広がるクライマックスでは、涙を流すファンの姿も珍しくありません。

ライブ中でも特に“時間が止まったような静けさ”が生まれる瞬間。心の奥にそっと触れてくるようなこの1曲は、LiSAのステージにおける表現の幅広さを感じさせてくれる、大切な時間をつくる存在です。


14. Shouted Serenade

鋭いギターリフと疾走感あふれるリズムが観客のテンションを一気に引き上げる、ライブ定番のアッパーチューン。サビでは「Hey!」や「Woh Oh Oh Oh Oh」の掛け声が自然と巻き起こり、フロア全体が一体となって沸き立ちます。
LiSA自身もこの曲ではステージを駆け回りながらパフォーマンスすることが多く、アグレッシブな動きと歌声の力強さに惹き込まれる瞬間ばかり。初めて聴く人も、自然と手を上げてノれる親しみやすさを持った曲です。近年のセットリストでは中核を担う存在として定着しつつあり、LiSAライブの“今”を象徴する一曲ともいえるでしょう。


15. ROCK‑mode

「ROCK-mode」は、LiSAのライブを語るうえで欠かせない、“初期衝動”そのものを体現した1曲。ソロデビュー初期からセットリストにたびたび登場し、LiSAライブの象徴的アンセムとしてファンから根強い支持を集めています。

イントロのギターが鳴った瞬間に、会場の空気は一変。テンポの速さ、LiSAのシャウト、そして観客の熱狂が一体となって、ライブが“本気モード”に突入します。

そして忘れてはいけないのが、サビでの「たりらたりら!」のコール&レスポンス。このパートではLiSAが客席にマイクを向け、観客が声を合わせて全力で応える場面が恒例になっています。一体感と高揚感が頂点に達する、まさに“ライブならでは”の名シーンです。

全身でロックを感じながら、LiSAと一緒に叫ぶ。その体験が「ROCK-mode」の真骨頂。デビューから現在まで、彼女のステージ精神を支え続ける最強の定番曲です。


16. Rising Hope

「Rising Hope」は、LiSAのライブにおける爆発的盛り上がりを誇る代表曲のひとつ。アニメ『魔法科高校の劣等生』のOP曲として知名度が高く、イントロが鳴った瞬間にフロアの温度が一気に跳ね上がります。

LiSAの切れ味鋭い歌い出しと、畳みかけるようなリズムに観客のテンションが加速。序盤からクラップとジャンプが自然と起きて、身体ごと音に巻き込まれていくような感覚が会場中を包みます。

特に見どころなのが、曲全体を通してのリズミカルな高揚感とLiSAのアグレッシブなパフォーマンス。左右に駆け回りながら観客を煽るその姿に、フロアも全力で応える──まさに**“音と熱がぶつかり合う”ような一体感**が生まれる瞬間です。

サビでは疾走感あふれるメロディに合わせて観客が飛び跳ね、ラストに向かって熱量がどんどん膨れ上がっていく展開は圧巻。「盛り上がりはTOPクラス」と言われるのも納得の、LiSAライブ屈指のキラーチューンです。


17. L.Miranic

「L.Miranic」は、SiMのボーカル・MAHによる提供楽曲で、LiSAの中でも異色かつ最も攻撃的なサウンドを持つ“悪魔的ロックチューン”。ラウドロックの要素とLiSAのシャウトが融合した、唯一無二の存在感を放っています。

ライブでは「DEAD POP FESTiVAL」や「EYEWALL NIGHT」などで、LiSA × MAHのツインボーカルによる衝撃的なコラボも実現。この曲の世界観を体現するにはあまりにもハマりすぎた2人の掛け合いに、フロアは熱狂と驚きで沸き立ちました。

イントロが鳴ると、重くうねるギターに空気が張り詰め、観客は本能的に身構える。LiSAが吐き出すように放つシャウトと、挑発的なリズムが一気に体を揺らし、観客との緊張感あるせめぎ合いが始まります。

特に中盤以降の煽りパートでは、LiSAの全身から湧き出す“破壊力”がストレートにぶつかってくる。その瞬間、拳が突き上がり、フロアが大きく波打つように跳ね上がる光景は圧巻です。

LiSAのポップな側面とは対極にある、もうひとつの顔──狂気と激情のLiSAを体感できる、ライブのスパイス的存在。それが「L.Miranic」です。


18. Catch the Moment

「Catch the Moment」は、LiSAのライブにおいて**“心がひとつになる瞬間”**を作り出す定番曲。アニメ『ソードアート・オンライン -オーディナル・スケール-』の主題歌として広く知られ、リリースから年月が経った今でも、ライブでの披露頻度は非常に高く、**LiSAファンにとっての“希望のアンセム”**として根強く愛されています。

イントロが流れると、会場からは「来た!」という歓声と拍手が自然に湧き起こり、すでに感情の波が動き出します。LiSAのまっすぐで力強い歌声が響くと、その場にいる全員の“今日ここにいる意味”を思い出させてくれるような気持ちにさせてくれます。

そしてサビで一斉に飛び跳ねながら手を振るあの一体感。「Catch the Moment!」と叫ぶLiSAに向かって、観客が腕を伸ばして応える──その瞬間、フロアとステージの境界がなくなるような感覚が生まれます。

楽しいだけではなく、どこか切なさと前向きさが入り混じったこの曲は、ライブの終盤に披露されることが多く、“別れの手前の光景”のような儚さと輝きを感じさせてくれます。

LiSAライブの最後を彩るのにふさわしい、涙と笑顔が入り混じるエモーショナルな名曲です。


19. best day, best way

「best day, best way」は、LiSAのライブであたたかく前向きな空気を運んでくれる定番曲。ポップで明るいサウンドと、LiSAの柔らかな歌声が会場を優しく包み込みます。

イントロが流れると、フロア全体に自然と手拍子が広がり、観客の表情がぱっと明るくなる。ライブに来ていること、LiSAとこの空間を共有していることにふと幸せを感じられるような、そんな“心がほどける瞬間”を作ってくれる1曲です。

LiSAもこの曲になると少しリラックスした表情になり、ステージ上から笑顔を届けてくれる。その表情に観客も思わず笑みを返し、ステージとフロアの距離がぐっと近づくような、あたたかい時間が流れます。

ジャンプや激しいノリではなく、身体を軽く揺らしながら、気持ちよく音に乗れる。そんなスタイルで楽しめるのがこの曲の良さ。ライブ中盤の“ひと呼吸つける”タイミングで披露されることが多く、観客の疲れを癒しつつ、再び気持ちを上げてくれるポジティブな1曲です。


20. NEW ME

「NEW ME」は、LiSAの中でも比較的新しいナンバーでありながら、すでにライブの中で**“未来への決意と前進”を象徴する曲**として定着しつつある1曲です。ポップでありながらもどこか挑戦的なエネルギーをまとっており、タイトルの通り“新しい自分”へと踏み出す勇気をくれるような存在です。

ライブでは、スタイリッシュなライティングとリズムに乗ったダンスが組み合わさり、LiSAのステージ表現の進化が感じられる楽曲のひとつ。観客も自然と手を叩き、体を揺らしてリズムに身を任せていきます。

この曲は、LiSAのこれまでの“ロック”や“エモーション”とはまた違ったベクトルのエネルギーを感じさせてくれます。洗練された演出とポジティブなメッセージが融合した、ライブ空間の“新しい風”のような存在。過去ではなく“今”を見つめながら、LiSAとともに一歩を踏み出す感覚が、観客の心を静かに燃やします。

特に、間奏や後半の盛り上がりでは照明の演出とビートが融合し、ライブ空間全体が未来に向かって進むような感覚に包まれるのも印象的。LiSAの“これから”を感じたい人にこそ、ライブで体験してほしい楽曲です。


◇ まとめ|LiSAのライブは“感情”でつながる場所

2025年現在、LiSAのライブ・フェスで披露される定番曲は、単なる人気曲という枠を超え、彼女自身の物語と観客との関係性の集大成とも言える存在です。今回ご紹介した20曲は、LiSAのキャリアを通じて磨かれてきた名曲ばかり。どれもライブの現場で大切にされ、観客との“感情のキャッチボール”によって育てられてきた楽曲です。

LiSAのライブに初めて足を運んだとき、多くの人が感じるのは「ただ歌を聴くイベントじゃなかった」という驚きです。彼女のライブは、観客と一緒に作る体験型のエンターテインメントであり、心の奥にある熱や涙、笑顔を引き出してくれる空間です。

特に定番曲には、観客のコールやジャンプ、手拍子、シンガロングといった参加型の演出が多く含まれています。これはLiSAが“ライブは双方向であるべき”と大切にしているからこそ。
実際に「Shouted Serenade」では「Hey!」の掛け声、「say my nameの片想い」ではハートを作る振り付けが定着しており、どの会場でもファンが自然と参加する姿が見られます。

また、「Rising Hope」「ADAMAS」「一斉ノ喝采」などのアッパーな楽曲は、フェスでも高確率で披露され、初見の観客を一気に巻き込む力を持っています。
一方で、「unlasting」「明け星」「Catch the Moment」といったバラードは、LiSAの深い感情表現に会場が静まり返るほどで、**“聴かせる”というより“伝える”**ことに重点が置かれています。

ライブの冒頭でLiSAが放つ「最高に楽しんでいきましょう♪ピース」、そしてラストの「今日もいい日だっ。 ばいちーっ」は、ファンとの合言葉として知られています。
この言葉に背中を押されて涙するファンも多く、LiSAのライブが単なる音楽イベント以上の意味を持つことを実感できる瞬間です。

この「【2025年版|定番曲】LiSA ライブ&フェスのセトリ定番曲20選」では、初心者にもわかりやすく代表曲を解説してきましたが、ぜひご自身でも実際にライブで体感してみてください。イヤホンやスピーカー越しでは感じられないLiSAの「本気」が、そこにはあります。

ライブ会場で、あなたの心に残る“LiSAの一曲”と出会えることを願って。


◇ よくある質問(FAQ)

Q1. LiSAのライブに初めて行くなら、どの曲を予習すればいい?

**「紅蓮華」「Rising Hope」「Catch the Moment」**は、初心者でもなじみやすく、ライブで盛り上がれる定番曲です。特にアニメ主題歌になっている曲はセットリスト入りの可能性が高いため要チェックです。


Q2. フェス出演時でも定番曲は披露される?

はい、フェスでも「ADAMAS」「一斉ノ喝采」「Shouted Serenade」などのアップテンポな曲が中心に披露されます。短いセットでも観客と一体感を作れる楽曲が選ばれる傾向があります。


Q3. バラード系のおすすめは?

**「炎」「unlasting」「明け星」**などは、LiSAの表現力が際立つ感動系バラード。会場が静まり、LiSAの歌声だけが響く時間は、ライブの中でも特に心に残る瞬間です。


Q4. コールや振り付けの予習は必要?

必須ではありませんが、**「say my nameの片想い」や「Shouted Serenade」**など、一部楽曲では簡単な振り付けや掛け声が定着しています。事前にYouTubeなどでライブ映像をチェックしておくとより楽しめます。


Q5. 最新曲は定番に入っている?

「NEW ME」や「GL」など、比較的新しい楽曲も定番化しつつあります。LiSAはライブごとに楽曲の見せ方やセトリ構成を進化させているので、最新曲もどんどんライブに組み込まれる傾向があります。


Q6. LiSAライブでよく聞く「ピース」や「ばいちー」って何?

LiSAがライブの冒頭で観客に呼びかける「最高に楽しんでいきましょう♪ピース」は、ライブ開始の合図のような言葉で、観客との距離を一気に縮めてくれます。
そしてライブ終盤では「今日もいい日だっ。 ばいちーっ」と元気に締めくくるのが定番。どちらもLiSAファンならおなじみの名セリフで、ライブをより“LiSAらしく”感じられる象徴的なフレーズです。

◇ LiSA公式サイト・SNS・配信リンクまとめ

LiSAに関する最新情報やリリース、ライブ情報は以下の公式リンクからチェックできます。

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