
2025年SUPER BEAVERは結成20周年という大きな節目を迎えます。本記事では、そんな記念すべきタイミングでSUPER BEAVERのライブやフェスに初めて参加する方に向けて、SUPER BEAVER入門としておすすめのライブ定番曲15選(2025年版)を厳選して紹介します。世間的な知名度や個人的な好みよりも、ライブでの実際の盛り上がりや体験に基づいた選曲となっています。また、SUPER BEAVERとはどのようなバンドなのかについても詳しく解説します。
1. SUPER BEAVERとは?
SUPER BEAVER(スーパービーバー)は、2005年に東京都で結成された4人組ロックバンド。高校の先輩・後輩・幼馴染という固い絆で構成されており、一度もメンバーチェンジすることなく20年活動を続けている稀有な存在です。
下北沢のライブハウスから始まり、地道に音楽を届け続け、全国のライブハウス・ホール・アリーナ・武道館とステージを広げてきました。
特徴は何といっても、等身大の歌詞・全力のパフォーマンス・観客との一体感。MCや演奏、空気感すべてに誠実さが滲むライブが最大の魅力です。
2. メンバー構成
- 🎤 渋谷龍太(Vo)
強烈な存在感と深い表現力を持つフロントマン。MCで語られる言葉にもファンが心打たれる。 - 🎸 柳沢亮太(Gt)
作詞・作曲の多くを手がける、バンドの音楽的中枢。ギターの表現力も抜群。 - 🎸 上杉研太(Ba)
バンドのリーダー格。安定したベースラインでサウンドを支える。 - 🥁 藤原広明(Dr)
爆発力と安定感を兼ね備えたドラマー。3人とは高校からの同級生。
3. ライブ/フェス定番!初心者におすすめの15曲【全曲丁寧解説】
各曲ごとに「発売日」「聴きどころ」「ファンの生声」「公式MVリンク」などの要素を丁寧に解説します。セットリスト順ではなく、魅力と共にひとつずつ紹介します。
🎵 1. アイラヴユー
- 発売日:2021年2月3日(アルバム『アイラヴユー』収録)
- 聴きどころ:ライブでは余韻を残す定番曲。胸が締め付けられる“会いたい”の切実さが響く。
- 筆者の声:「“会いたい”だけで泣ける。素直な気持ちが全部詰まってる。」サビの「愛してる」コールアンドレスポンスの一体感はとても素晴らしい
- 公式MV
🎵 2. 切望
- 発売日:2024年2月21日(アルバム『音楽』収録)
- 聴きどころ:ライブの熱狂クライマックス。一体感と余韻に包まれる演出で燦然と輝く。
- 筆者の声:「涙を堪えられなかった。“生きてる”ってことに気づかせてくれた。」サビでの「そこに気持ちの往来」では魂が震えます。
- 公式MV
🎵 3. ひたむき
- 発売日:2022年11月30日(シングル)
- 聴きどころ:ライブの序盤で一気に熱を注入。真直ぐなエンジンのような楽曲。
- 筆者の声:「諦めたくないと思わせてくれる。“真っ直ぐ”ってカッコいい。」サビの「いつだって今日が人生のピーク」この歌詞を聴いて毎日頑張ると思えます。
- 公式MV:YouTubeにて配信中
🎵 4. 東京流星群
- 発売日:2013年収録
- 聴きどころ:切なさと疾走感を併せ持つ、ミドルテンポの名曲。壮大なスケールの中に“前を向く痛み”が込められている。
- 筆者の声:「出会いと別れに意味をくれた。聴くたびに胸がぎゅっとなる。」全員で叫ぶ「東京流星群」は圧巻
- 公式MV
🎵 5. 美しい日
- 発売日:2017年1月25日
- 聴きどころ:日常が輝くようなポジティブさ。アコースティックでも映える名曲。
- 筆者の声:「普通の一日が宝物に思える。優しい名曲。」小さなこと幸せと感じることができたら幸せと感じさせてくれる楽曲
- 公式MV
🎵 6. 片想い
- 発売日:2025年3月12日(シングル)
- 聴きどころ:切なくリアルな片思いを歌う一曲。余韻が胸に染みる。
- 筆者の声:「叶わなくても、大切にしたい気持ちがある。」
- 公式MV
🎵 7. 正攻法
- 発売日:2021年7月頃(アルバム収録)
- 聴きどころ:ライブ中盤で聴かせるミドルテンポの真実。人生に向き合う覚悟が胸を打つ。
- ファンの声:「誤魔化さずにぶつかっていく覚悟が詰まってる。」
- 公式MV
🎵 8. 突破口
- 発売日:2020年10月21日
- 聴きどころ:アニメ『ハイキュー!!』OPとしても有名。正面突破をしたくなる。
- 筆者の声:「この曲がなかったら今も自分を責めてたかもしれない。」何事を辞めずに挑戦し続けることが大事だなと思わせてもらえる曲
- 公式MV
🎵 9. 青い春
- 発売日:2016年3月24日
- 聴きどころ:不安と希望、青春の煌めきを包むアンセム。
- 筆者の声:「高校時代の自分に向けて歌ってくれてる気がする。」拍手のタイミングを覚えておくとライブをより楽しめる。
- 公式MV
🎵 10. 秘密
- 発売日:2016年6月1日
- 聴きどころ:イントロから心をつかむ。ライブでの空気感が唯一無二。
- 筆者の声:「人に言えない想いを肯定してくれた。心の痛みに寄り添う歌。」好きなものを好きだと胸を張って言えるきっかけになった楽曲。
- 公式MV
🎵 11. 小さな革命
- 発売日:2024年2月21日(アルバム『音楽』収録)
- 聴きどころ:サビで拳が上がる応援歌。小さな一歩を祝福する力強さ。
- 筆者の声: 「誰の言葉よりも痛くて、刺さって、奮い立たされ、救われる」当事者意識を持って小さな革命を起こしていこうと勇気をもらえる楽曲
- 公式MV
🎵 12. 涙の正体
- 発売日:2025年1月24日
- 聴きどころ:涙を肯定し、生きる重さを抱きしめるバラード。
- ファンの声:「涙を流していい理由が、こんなに美しく歌われるなんて。」彼らの優しい言葉に思わず泣いてしまう楽曲
- 公式MV
🎵 13. 予感
- 発売日:2018年11月21日
- 聴きどころ:“今信じて進め”と背中を押すエモ曲。ライブ定番の高揚曲。
- 筆者の声:「“きっと大丈夫”じゃなくて、“今信じて進め”って言ってくれる。」自分の予感を信じ、心が夢中になる方へ進めと背中を押してくれる
- 公式MV
🎵 14. ひとりで生きていたならば
- 発売日:2020年6月10日
- 聴きどころ:孤独と強さを描く応援歌。映画主題歌として注目。
- 筆者の声:「孤独なんかじゃないと思わせてくれる応援歌。」生きること、それはひとりでは生きていないこと。それを教えてくれる。
- 公式MV
🎵 15. 証明
- 発売日:2015年4月1日
- 聴きどころ:「存在していること自体がすでに証明」という力強いメッセージが詰まった一曲。
- 筆者の声:バンドと観客が一緒に声を嗄らして歌う” という体験がSUPER BEAVERらしさを象徴している。“無いという『証明』”という叫びが胸に刺さる楽曲
- 公式MV
4. SUPER BEAVERが愛される理由とは?
SUPER BEAVERの魅力は「音楽性」だけではありません。ライブを見た人が口を揃えて言うのは「言葉の力」と「人間味」。
たとえばMCで語られる言葉。ボーカル渋谷龍太が放つメッセージは、まるで“あなた個人”に向けられているような温度を持っています。
何気ない言葉に涙するファンが多く、「救われた」「明日も頑張れる」とSNSに投稿する姿が多く見られます。
🗣️ ライブのMCは“もう1つの歌”
SUPER BEAVERのライブMCは、曲間のトークではなく“もう1つの歌”のような存在。
社会の中で息苦しさを抱えている人、過去に傷を負った人、自信が持てない人たちに、静かに、でも確かに寄り添ってくれる。
実際、「SUPER BEAVERのライブはカウンセリングみたいだった」と表現する人もいるほどです。
5. フェスでも輝く!ライブ定番曲の強さ
SUPER BEAVERは大型フェスでも大人気。ROCK IN JAPAN、VIVA LA ROCK、COUNTDOWN JAPAN、JAPAN JAMなど、数多くの大型フェスに出演しており、どの会場でも観客の“シンガロング”と“拳の嵐”が巻き起こります。
中でも「突破口」「ひたむき」「小さな革命」は、知らない人でも自然に手が上がるキラーチューン。
バンドのことをまだ知らない人にも、音と言葉の力で“感情の扉”を開いてしまう――そんな説得力が、SUPER BEAVERの最大の武器です。
6. SUPER BEAVERの音楽が届く“理由”とは?
SUPER BEAVERの楽曲には、特別な技術や派手なアレンジはありません。
でも、どんな楽曲も聴き手に強く届く。そこには、彼らならではの誠実さとリアリティがあります。
たとえば、柳沢亮太が手がける歌詞。
彼は「自分たちが本当に思っていることを、わざとらしくなく言葉にしたい」と語っており、流行りや誰かの目線に寄せることは一切しません。
それが結果的に、多くの人の「心のど真ん中」に刺さっているのです。
7. 渋谷龍太の“声”が持つ説得力
SUPER BEAVERのボーカル・渋谷龍太は、圧倒的な声量や技術だけでなく、「言葉の体温」をそのまま乗せることができる稀有な存在です。
喜びや悲しみ、怒りや葛藤、それらを美化せず、でも力強く歌える声。
ライブでは、時に震えながら、時に涙をこらえながら歌う姿が見られます。
完璧でなくていい。ただ真剣に届けようとするその姿勢が、観客の心を動かすのです。
8. それでも彼らは“ライブバンド”である
SUPER BEAVERは結成当初から一貫して「ライブバンド」であることを大切にしてきました。
レーベルを離れ、インディーズで活動を続けた時期もありましたが、音楽を止めることはありませんでした。
観客が少なくても、拍手が小さくても、ステージの上から真っ直ぐ歌を届け続けた。
その積み重ねが、いまの武道館・アリーナ・スタジアムへとつながっています。
「お客さんのいないところでやっていたからこそ、目の前に人がいる今が尊い」
これはメンバーがよく口にする言葉です。
彼らのライブに“全力で向き合う姿勢”は、こうした経験から生まれています。
9. 曲に込められた“あなた”へのメッセージ
SUPER BEAVERの歌詞は、「誰か」じゃなくて**“あなた”個人に語りかけてくる**のが大きな特徴です。
「ひたむき」「証明」「さよなら絶望」…どの曲にも、“あなたの悩みや苦しみ、迷い”を否定せず、受け止める視点があります。
たとえば──
- 「あなたが頑張ってきたことを知っているよ」
- 「立ち止まったって、ちゃんと意味があるよ」
- 「生きててくれてありがとう」
そんなふうに語りかけてくれるから、SUPER BEAVERの楽曲は多くの人にとって**“人生の伴走者”**になっているのです。
10. 最後に
この記事では、SUPER BEAVER初心者に向けて、ライブ/フェス定番15曲とバンドの魅力、20周年スタジアムライブ情報を紹介しました。
最後に改めて伝えたいのは、SUPER BEAVERはライブで本領を発揮するバンドだということ。
音源だけでも心に響くけれど、ライブに行けばその何倍もの熱と涙と笑顔が待っています。
2025年6月のZOZOマリンスタジアム。
SUPER BEAVERがどんな景色を見せてくれるのか、ぜひその場で体感してほしい。
その予習として、この記事の15曲を聴いてみてください。
あなたの心にも、きっと何かが届くはずです。
🌐 公式サイト
- **SUPER BEAVER OFFICIAL SITE**
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