【UVERworld|ウーバー】ライブ/フェス入門に最適!人気セトリ定番曲&代表曲15選を徹底解説|2025年最新版

2025年6月、UVERworldは結成25周年&メジャーデビュー20周年という大きな節目を迎えます。本記事では、そんな記念すべきタイミングでUVERworldのライブやフェスに初めて参加する方に向けて、Crew(UVERworldファンクラブ会員)目線で、UVERworld入門としておすすめのライブ定番曲15選(2025年版)を厳選して紹介します。世間的な知名度や個人的な好みよりも、ライブでの実際の盛り上がりや体験に基づいた選曲となっています。また、UVERworldとはどのようなバンドなのかについても詳しく解説します。

◇ UVERworldとは?

  • TAKUYA∞:VOCAL / PROGRAMMING
  • 克哉:GUITAR
  • 信人:BASS
  • 誠果:SAX / MANIPULATOR
  • 真太郎:DRUMS
  • :GUITAR / PROGRAMMING

UVERworld(ウーバーワールド)は、滋賀県出身の6人組バンド。バンド名は「自分たちの世界を超えて広がる」という意味を込めて、ドイツ語を変形させた「UVER(ウーバー)」と「world」を組み合わせて名づけられました。ジャンルの垣根を超えた多彩な楽曲、強いメッセージ性を持つ歌詞、そして圧倒的な熱量のライブパフォーマンスが魅力です。2023年には日産スタジアムで72,000人を動員した「男祭り」を開催し、その存在感をさらに際立たせました。

◇ ライブ/フェス定番曲リスト(全15曲)

  1. 7th Trigger
  2. Don’t Think.Feel
  3. ナノ・セカンド
  4. PRAYING RUN
  5. Touch off
  6. IMPACT
  7. PHOENIX
  8. MMH
  9. 在るべき形
  10. Ø CHOIR
  11. Eye’s Sentry
  12. EN
  13. THEORY
  14. MEMORIES of the End
  15. 7日目の決意

◼︎ 7th Trigger

発売日:2012年3月28日(21stシングル)

10年以上ライブに参戦しているが、個人的に1曲目に来てほしい1曲。THE ONE(SE)から始まると尚良し。CREWのテンションが爆上がりして、会場を一瞬で自分たちの世界に取り込んでしまうそんな一曲。コールアンドレスポンスを覚えておくと楽しめる。


◼︎ Don’t Think.Feel

発売日:2012年11月28日(アルバム『THE ONE』収録)

7th Trigger同様に、1曲目に演奏することの多い曲。イントロが始まった瞬間の高揚感がたまらないテンションぶち上げソング。イントロ直後の「好きなようにやれ そして俺に指図するな」、サビ「Don’t Think. Feel 無心 不動 且つ 唯一無二の思想」──ここのコールアンドレスポンスの一体感は計り知れません。


◼︎ ナノ・セカンド

発売日:2013年12月18日(25thシングル)

誠果のSAXから始まるUVERworldらしいアップテンポの楽曲。この曲もコールアンドレスポンスが熱い。この数年はショートバージョンやフェスのリハーサルで歌われることが多い。個人的にはフルサイズで盛り上がりたい、そんな一曲。


◼︎ PRAYING RUN

発売日:2015年8月26日(28thシングル『I LOVE THE WORLD』収録)

毎日10キロ走るTAKUYA∞だからこそ生まれた熱い魂がこもった祈りの楽曲。「全部やって確かめりゃいいだろう」この歌詞のおかげで、僕もどんな困難なこともやって確かめる精神で戦えているなと思います。UVERworldの世界に引き込まれる、そんな楽曲。


◼︎ Touch off

発売日:2019年2月27日(34thシングル)

ライブのど定番な熱い一曲。盛り上がりが尋常じゃなく、ファンの一体感も凄まじい。全員のリミッターが外れる。炎の演出が入ることも多く、視覚と聴覚の両方で楽しめる名曲です。、Crewのコールアンドレスポンスも一段と進化します。


◼︎ IMPACT

発売日:2014年7月2日(8thアルバム『Ø CHOIR』収録)

UVERworld最大級の一体感を生む楽曲。最近は「零HERE ~SE~」を挟まず始まることもあるが、SEからの流れで演奏される方が個人的にテンション爆上がり。会場全体が一つになるUVERworldの代表的なライブアンセム。


◼︎ PHOENIX

発売日:2024年12月20日(45thシングル)

2024年12月にMMHと同時に発売されたUVERworldの最新楽曲。最新楽曲ながら、ライブではすでに定番化しつつあるナンバー。進化し続けるUVERworldの“今”を体現したような一曲。サビのコールアンドレスポンス「フェニックス」とノリノリで叫んでしまいます。


◼︎ MMH

発売日:2024年12月20日(44thシングル)

2024年12月にPHOENIXと同時リリースされたUVERworldの最新楽曲。「MMH」は“MΞTΛ MΛTЯIX HΛϾΚΞЯ(META MATRIX HACKER)”の略で、“現状のシステムを突破する者”という意味を込めた造語。疾走感があり、PHOENIXと並び会場を一体感の渦に巻き込む。


◼︎ 在るべき形

発売日:2014年7月2日(8thアルバム『Ø CHOIR』収録)

初めてこの曲を聴いた時、自然と泣いてしまった思い出があるメッセージ性の強い楽曲。TAKUYA∞の「俺たち自身が俺たち自身の未来に絶望することはない」という言葉から始まるMCも印象的。


◼︎ Ø CHOIR

発売日:2014年7月2日(8thアルバム『Ø CHOIR』収録)

「始まりの合唱」として、ライブで皆で歌うことの多い曲。年末ライブでの定番曲で、「今年をやり切った」と泣けるフレーズも多数。


◼︎ Eye’s Sentry

発売日:2024年3月6日(42thシングル)

「CORE PRIDE」「REVERSI」「一滴の影響」に続き『青の祓魔師』との4度目のコラボ楽曲。「本当の自分を知られることで 離れてく程度の絆ならば 本当の自分を教えて 離れてしまえばいい」──歌詞のこの部分で僕も取り繕って生きるのを辞めようと思えたそんな楽曲。


◼︎ EN

発売日:2021年12月22日(11thアルバム『30』収録)

2020年コロナ禍の中誕生した、UVERworldが今一番伝えたいメッセージが詰まった熱い楽曲。魂を削って歌う姿と熱い歌詞が心に響きます。UVERworldにしか出せないストレートな心の叫びが存分に詰っています。


◼︎ THEORY

発売日:2023年7月19日(12thアルバム『ENIGMASIS』収録)

ファンクラブラジオでTAKUYA∞が「REVERSI」のカップリング「セオリーとの決別の研究+81」を聞いて、やっぱりいい曲だからサビだけ抜いて曲にしようとして作った楽曲。「僕らの この人生は僕らだけのもの でも このバンドは君の人生でもあるんだね」──Crewと歩んできたUVERworldだからこそ歌える、感謝と覚悟の一曲。


◼︎ MEMORIES of the End

発売日:2024年6月26日(43thシングル)

2024年6月に発売された楽曲。ライブの終盤に演奏されることが多く、歌詞も素敵で聴かせる楽曲。壮大なサウンドと感情を揺さぶるメロディが、ライブの余韻を美しく締めくくってくれる。


◼︎ 7日目の決意

発売日:2014年6月18日(26thシングル)

生きていくための背中を押してくれる楽曲。辛いことがあっても頑張ろうと思える。前を向かせてくれるメッセージが込められていて、ライブで聴くと自然に涙があふれそうになるほど心に響く。


◇ Crew視点で見たUVERworldのライブ魅力

UVERworldのライブに何度も足を運んでいると、ただ「曲を聴く」以上の体験ができることに気づきます。MCで語られる熱い言葉、1曲1曲に込められた想い、そして観客一人ひとりの心に火をつけるパフォーマンス──まさに“生き様”を体感する空間です。

たとえば「7th Trigger」「IMPACT」のような全員で一体になれる爆発的な楽曲は、体中の細胞が震えるような感覚になります。一方で「在るべき形」や「EN」「Eye’s Sentry」のように、心の奥にそっと触れてくる楽曲では、自然と涙がこぼれることもあります。

また、UVERworldは年末のライブやフェスでも非常に高いパフォーマンス力を発揮します。SEから始まり、流れるようなセットリスト構成、緻密に計算された照明演出など、1本のライブをまるで一本の映画のように魅せる力があるのです。

さらにCrew(ファン)との関係性の深さも特徴です。MCでの掛け合いや、コールアンドレスポンス、そして時に静寂の中で聴く曲など、会場全体が一つの「UVERworld」という生命体として機能していると感じることさえあります。

こうした積み重ねがあるからこそ、UVERworldの楽曲には「聴くタイミングによって意味が変わる」深さがあります。10年前にはただのかっこいい曲だったのに、今では人生の大切な転機を支えてくれた曲になっている──そんな体験をしているCrewも多いでしょう。


◇ UVERworldが語りかける“生き様”という音楽

UVERworldの魅力は音楽だけにとどまりません。彼らが20年以上にわたり一貫して伝えてきた「生き様」は、言葉で語るだけでは表しきれない熱さと誠実さに満ちています。

UVERworldの音楽とともに人生を歩んできた中で、彼らが「一度も後ろを振り返らず進み続けてきた」ことがよくわかります。CD音源だけではわからないライブアレンジや、日替わりのメッセージ性あるMCなど、現場に足を運んだからこそ感じられる“リアル”が詰まっています。

UVERworldのライブには、若者からベテランファンまで、年齢や背景を超えて熱狂するファンが集います。それは、TAKUYA∞が語る言葉が一人ひとりの人生の「芯」に響くからです。どんなに時代が変わっても、変わらないもの──それが「信念」であり、UVERworldの核です。

彼らの代表曲「7日目の決意」や「PRAYING RUN」「在るべき形」は、夢や目標に向かって突き進むすべての人にとって心強い応援歌。「Touch off」や「IMPACT」「Don’t Think.Feel」などの攻めの楽曲は、今あるリミッターを外し、自分の限界を超える勇気を与えてくれます。

今回は、UVERworldのライブで欠かせない定番曲15曲を厳選して紹介しました。もちろん、ここで紹介しきれなかった魅力的で熱い楽曲はまだまだたくさんあります。

UVERworldの楽曲には、個人的な思い出や人生の支えとなったフレーズが数多くあり、聴けば聴くほど深く心に刺さる魅力があります。

進化を続けるUVERworld。この記事をきっかけに、ぜひその音楽とライブの熱量を体感して、あなたなりの「好きな曲」を見つけていただけたら嬉しいです。

◇ 公式リンク一覧