【2025年版】04 Limited Sazabysライブ&フェスのセトリ定番曲20選|フォーリミテッドサザビーズ初心者におすすめ

なぜ04 Limited Sazabys(フォーリミ)のライブは“熱狂”を生むのか?

疾走感あふれるメロディ、感情を揺さぶる歌詞、観客との一体感。

04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)のライブには、音楽フェスやライブハウスで数えきれないほどの“熱狂”を生んできた理由が詰まっています。

彼らの魅力は、単なるパンク・メロディックコアの枠に収まらない多彩な楽曲と、ライブに最適化されたセットリスト構成にあります。観客がジャンプし、拳を突き上げ、時に大合唱し、時にじっくりと聴き入る──その緩急が、ライブ体験を“フェスのハイライト”とすら思わせてくれるのです。

本記事では、最近の傾向をもとに、04 Limited Sazabysがライブ・フェスで特に頻繁に演奏している定番曲20選を厳選紹介。

「初めてライブに行くけど、どの曲を聴いておけばいい?」「フェスで盛り上がれる曲を予習したい」という方にもわかりやすく、各曲の特徴やライブでの演出、楽しみ方のポイントを解説しています。

フォーリミのライブは、音源だけでは伝わらない“爆発力”があります。

ぜひこの記事で楽曲をチェックし、ライブの現場でその真価を体感してください!

◇ 04 Limited Sazabys(フォーリミ)とは?

04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)は、愛知県名古屋市出身の4人組ロックバンド。2008年に結成され、メロディックパンクを基盤にしながらも、エモやポップ、オルタナティブの要素を取り入れたジャンルレスなサウンドで多くのリスナーを魅了してきました。

ボーカルGENの少年のようなハイトーンボイスと、爆発的なライブパフォーマンスが最大の武器。全国のライブハウスシーンで鍛え上げた実力をもとに、ROCK IN JAPANやMONSTER baSH、COUNTDOWN JAPANなどの大型フェスでも常連となり、いまや日本のロックフェスを語る上で欠かせない存在です。

2025年現在も、その勢いはとどまることを知らず、新たな定番曲の誕生とともにセットリストの進化を続けています。この記事ではそんな彼らの「今のライブを象徴する20曲」を徹底的に掘り下げていきます。

◇ 04 Limited Sazabys(フォーリミ)のメンバー構成

04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)は、4人全員がライブで強い存在感を放つ個性派メンバーで構成されています。

  • GEN(ゲン):ボーカル・ベース担当。少年のような高音ボイスがバンドの象徴。作詞作曲も手がける。
  • RYU-TA(リュウタ):ギター・コーラス担当。ライブではハイテンションなMCでも観客を盛り上げるムードメーカー。
  • KOUHEI(コウヘイ):ドラム・コーラス担当。パワフルかつ正確なドラミングでバンドの屋台骨を支える。
  • HIROKAZ(ヒロカズ):ギター担当。骨太で重厚なギターリフが特徴。ステージでは寡黙ながら存在感大。

全員がコーラスや掛け合いにも積極的に参加し、一体感のあるバンドアンサンブルとライブパフォーマンスを構成しています。

◇ 04 Limited Sazabys(フォーリミ) ライブ&フェスのセトリ定番曲20選【2025年版】

  • monolith
  • fiction
  • Keep going
  • Finder
  • swim
  • message
  • fade
  • Galapagos II
  • Squall
  • My HERO
  • Now here, No where
  • Kitchen
  • Remember
  • midnight cruising
  • Letter
  • Buster call
  • Horizon
  • escape
  • Warp
  • Galapagos

monolith

フォーリミを語るうえで欠かせない、まさに“バンドの顔”ともいえる代表曲。イントロのギターリフが鳴り響いた瞬間、フロアが一気にヒートアップし、サビではサークルピットダイバーが次々と出現する、ライブ定番中の定番。疾走感あふれるビートと、GENのハイトーンボイスが絡み合い、観客のテンションを極限まで引き上げる。演奏回数・演奏率ともに圧倒的な数字を誇り、「これぞフォーリミ」と断言できるキラーチューン。

fiction

イントロからラストまで、一切のブレイクなしで突っ走るアグレッシブな一曲。特に、イントロのギターリフが抜群にカッコいいとファン人気が高く、その瞬間からフロアの熱気が急上昇。サビではジャンプ・手拍子・サークルピットが巻き起こり、オーディエンスとの一体感も最大級。抑揚の少ない構成だからこそ、ノンストップで攻め続ける勢いがフォーリミのライブの爆発力を体現している。まさに、“攻めのフォーリミ”を象徴するライブ鉄板曲。

Keep going

TVアニメ『弱虫ペダル LIMIT BREAK』のオープニングテーマとして書き下ろされた、ポジティブなメッセージと疾走感が共鳴する一曲。迷いや葛藤を抱えながらも「それでも前に進む」という意志が込められた歌詞が、多くのリスナーの背中を押してくれる。ライブでもその前向きなエネルギーが会場全体に広がり、心を奮い立たせてくれる存在感を放つ。特別な演出がなくとも、音と言葉の力だけでフロアをひとつにする、フォーリミならではのストレートな魅力が光る楽曲。

Finder

イントロから一気にテンションをぶち上げる、攻めの姿勢全開なライブキラーチューン。ザクザク刻まれるギターと疾走するリズムが絡み合い、序盤から最後まで一切のブレーキなしで突っ走る構成が特徴的。曲中では観客の熱量が爆発し、ライブハウス全体が“攻めの空間”へと変貌する。細かいテクニックや演出に頼らず、シンプルに熱くなれる一発勝負のような魅力が詰まった1曲。近年のセットリストでも高確率で披露される、新たなライブ定番曲。

swim

04 Limited Sazabysを語る上で外せない、ライブ鉄板の盛り上げ曲。疾走感のあるメロディとGENのエモーショナルなハイトーンボーカルが絡み合い、観客のテンションを一気に引き上げる。中でも印象的なのは、Bメロでファンが一斉に“クロール”の動きをするおなじみの演出。遊び心と一体感が合わさったこのパートは、ライブの楽しさを象徴する瞬間だ。体を動かしながらもどこか切なさを感じるこの曲は、フォーリミらしさを凝縮した感情も熱狂も同時に味わえる名曲。

message

**わずか1分弱という短さながら、フォーリミらしさがギュッと凝縮された爆速メロコアチューン。**イントロから一切の迷いなく突っ走り、気づけば曲が終わっているほどのテンポ感。それでも印象が強く残るのは、GENの真っ直ぐなボーカルとエネルギッシュなバンドサウンドが一瞬で心を掴むからこそ。短いながらもインパクトは絶大で、ライブでは一気に空気を変える起爆剤のような役割を果たす。フォーリミの“速くて熱くて真っ直ぐ”な側面が全開の、まさに象徴的な1曲。

fade

激しさの中に、どこか切なさが漂うフォーリミらしい一曲。荒々しいギターとタイトなリズムが生み出すエネルギーは爆発的でありながら、メロディラインにはどこか哀愁がにじみ出ている。GENの感情をむき出しにしたボーカルが胸に迫り、ただの暴れ曲では終わらない深みを与えている。ライブではそのコントラストが際立ち、暴れるフロアの中にもしっかりと感情が残るような、不思議な余韻を残す楽曲。フォーリミの持つ“激情とセンチメンタル”が共存する一曲。

Galapagos II

鋭く刻まれるギターと勢いのあるリズムが印象的な、ライブ定番のアグレッシブナンバー。イントロから爆発力のある展開で一気に引き込まれ、疾走感の中にフォーリミらしい緻密なアレンジが光る。中でも特筆すべきは、サビのメロディがキャッチーで一度聴いたら耳に残る点。攻めの姿勢を貫きながらも、歌モノとしての強さも持ち合わせており、ライブではフロアを揺らす勢いとともに自然とシンガロングも起こる一曲。荒々しさとメロディのバランスが絶妙な、ライブの核となる楽曲。

Squall

スピード感と切なさが同居する、フォーリミ屈指のエモーショナルな高速ナンバー。タイトルの通り、通り過ぎていく“スコール”のような一瞬の爆発力と儚さが詰まった楽曲で、ライブでは序盤から中盤の勢いを加速させる起爆剤のような役割を果たす。疾走するビートに乗せて歌われる感情むき出しのメロディと歌詞が、フロアにまっすぐ突き刺さる。熱狂しながらもどこか胸を締め付けられるような余韻を残す、フォーリミらしいエモさと攻撃性が融合したライブ定番曲

My HERO

**イントロのドラムが合図となって一気に走り出す、疾走感全開のライブアンセム。**シンプルかつ力強いリズムに導かれるように、ギターが高鳴り、観客のテンションも一気に加速する。中でも印象的なのは、サビの「Rollin’ Rollin’」というフレーズ。一度聴けば耳から離れないキャッチーなメロディと、GENの真っ直ぐな歌声が融合し、ライブでも自然と口ずさみたくなる。ポジティブで前向きな歌詞は、観客の背中をそっと押してくれるような力を持ち、ライブの空気を明るく照らす存在感抜群の1曲

Now here, No where

イントロのギターが印象的で、聴いた瞬間に心が引き込まれるエモーショナルなナンバー。どこか切なく、それでいて前を向かせてくれるようなメロディが胸を打ち、ライブではこのイントロが流れた瞬間、会場に静かな熱気が走る。サビやブレイク部分では自然と手拍子が起きたり、拳を突き上げる観客も多く、感情の波に身を任せながらも身体が動いてしまうような一体感が生まれる。フォーリミの“歌心”と“熱量”が同時に伝わる、ライブ終盤の定番曲。

Kitchen

どこか日常を切り取ったようなタイトルながら、ライブでは抜群の盛り上がりを見せるエネルギッシュな一曲。軽快なリズムとキャッチーなメロディが駆け抜けるように展開し、フォーリミらしいポップパンクの魅力が詰まっている。特にライブで印象的なのが、Aメロの「パンパンパン!」という歌詞に合わせて観客がクラップを合わせるシーン。その瞬間、フロアに一体感が生まれ、観客の笑顔と熱量が交差する。聴いて楽しい、参加してもっと楽しい、“ライブで映える”フォーリミの真骨頂

Remember

**演奏時間わずか1分未満という短さながら、フォーリミらしさがギュッと詰まったメロコアチューン。**イントロから爆速で走り抜けるような勢いがあり、GENのボーカルと疾走感あふれるバンドサウンドが一体となって畳みかけてくる。短いからこそ印象に残るインパクトがあり、ライブでも一気に空気を切り替える“アクセント”として効果抜群の存在。攻撃的なテンションとキャッチーさを兼ね備えた、まさに“フォーリミ節”全開の1曲。

midnight cruising

**初期から長く愛され、今もなおライブで演奏されるフォーリミの代表的ナンバーのひとつ。**軽やかに駆け抜けるテンポと、どこかセンチメンタルな空気感が絶妙に融合し、ライブ中盤に心地よいグルーヴを生み出す。特に印象的なのは、サビの「Let all stars falling, falling」というフレーズ。メロディと歌詞の響きがクセになり、自然と頭に残るキャッチーさを持つ。激しくもなく、バラードでもない、絶妙な温度感が観客の身体を揺らす“夜風のような一曲”。

Letter

筆者が04 Limited Sazabysと出会うきっかけになった、思い入れの深い一曲。ミドルテンポで進行するこの曲は、激しさとは異なるアプローチで聴く者の心に訴えかける。歌詞には別れの切なさや、言葉にできない想いが繊細に綴られており、GENの優しくも力強い歌声がその感情を丁寧にすくい取っている。ライブでは暴れるのではなく、観客が静かに耳を傾けるような空気が生まれる場面もしばしば。フォーリミの中でも、感情の深さと“歌の力”を感じさせる珠玉の一曲

Buster call

**ゆったりとしたイントロから一転、突如として爆発的な展開へとなだれ込むギャップが魅力の一曲。**静かに始まる冒頭のパートでは観客も一瞬だけ耳を澄ませるが、そこからは一気に怒涛のラッシュ。突如訪れる“急展開”にフロアが沸き立ち、モッシュやサークルピットが巻き起こる、まさにライブ映えする暴れ曲。緩急のコントラストが強烈で、静から動への流れが観客の感情を一気に揺さぶる。ライブ中のテンションを爆発させるトリガーとして、セットリスト入りするたびに期待が高まるキラーチューン。

Horizon

まるで景色が一気にひらけ、陽が昇ってくるような開放感に満ちた一曲。明るく抜けのあるギターリフとGENの伸びやかなボーカルが、沈んでいた気持ちをそっと持ち上げてくれる。特に印象的なのは、そのスケール感のあるサウンドに反して、2分にも満たない短さ。だからこそ、余計に「もう終わってしまったのか」と感じさせる儚さと余韻がエモさを加速させる。ライブではその短さと爽快感が一気に感情を揺さぶり、ラストにふさわしい“希望と寂しさ”を同時に感じさせる名曲。

escape

爆速で駆け抜ける疾走感と、タイトなドラムが際立つライブ定番曲。イントロから全力で走り出す勢いに圧倒されるが、中でも特筆すべきはドラムの存在感。緻密でありながらも暴れるようなドラムが、バンド全体を牽引し、観客のテンションも一気に持っていく。サビではGENのハイトーンが突き抜け、フロアにはジャンプと拳があふれる。逃げ出したい衝動や葛藤をそのまま音にぶつけたような、エネルギーの塊のような一曲で、ライブのスピード感を一段階引き上げるキラーチューン。

Warp

夏のフェスで聴きたくなるような開放感と浮遊感が魅力の一曲。MVの影響もあり、太陽の下で鳴らされるイメージが強く、自然とテンションが上がる。ギターのリフが軽やかに広がり、どこか涼しげでありながらもしっかりとした芯があり、GENのボーカルがその浮遊感をさらに引き立てる。特に印象的なのはラスサビ。ここで一気に感情が解放されるような展開となり、ライブでは手を掲げながら思わず身体が揺れてしまうような多幸感を味わえる。真夏の空気と相性抜群な、フォーリミ流“フェス映えチューン”。

Galapagos

そしてもうひとつ、この曲を語る上で外せないのがMVの存在。とにかく自由で、突拍子もない展開の連続に思わず笑ってしまう。「もう一回観たい」と何度もリピートしてしまう中毒性があり、クセになること間違いなし。ぜひライブやフェスで体感したあと、帰り道でMVを観て、余韻を二度味わってほしい。熱狂と笑いが共存する、フォーリミらしさ満点の一曲。

◇ まとめ|ライブでこそ輝く、04 Limited Sazabys(フォーリミ)の“音と言葉”

この記事では、04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)の2025年最新版ライブ&フェス定番曲20選を、演奏データとライブ体験の両面から紹介してきました。

彼らの音楽には、音源だけでは味わいきれない“ライブの魔法”があります。爆発的なエネルギーをぶつけるような楽曲、観客と一体になって楽しめるアクション性、そしてどこか胸を締め付けるような切なさやメッセージ性まで、多彩な表情を持つ04 Limited Sazabysの楽曲たちは、ライブという場でこそ本当の魅力を発揮します。

今回紹介した20曲は、いずれも実際のライブやフェスのセットリストに頻繁に登場する、いわば「今のフォーリミを象徴する楽曲」たちです。定番曲でありながら、決してマンネリではなく、そのときその場所、その瞬間の空気と感情によって毎回表情を変えていく——それがフォーリミのライブの最大の魅力です。

特に初心者にとっては、曲を知っているかどうかがライブの楽しさを大きく左右するポイントにもなります。今回の定番曲20選を事前に聴いておくだけで、初めてのライブでも一気に会場の熱気に溶け込むことができるはずです。

また、フォーリミは激しさだけでなく、短くて濃い楽曲や、切なさがにじむメロコア、開放感あふれるフェス向けのナンバーまで、さまざまな“顔”を持っています。こうした幅広い楽曲群がセットリストに組み込まれることで、ライブはただの騒ぎではなく、“物語”としても楽しめる構成になっています。

2025年、さらに進化し続ける04 Limited Sazabys。その音と言葉を、ぜひライブやフェスの現場で、全身で感じてみてください。そして帰り道には、あのクセになるMVを観ながら、余韻に浸ってみるのもおすすめです。

◇ よくある質問(FAQ)

Q1. 04 Limited Sazabys(フォーリミテッドサザビーズ)のライブ初心者でも楽しめますか?

はい、初心者の方でも安心して楽しめます。今回紹介した定番曲20選を事前にチェックしておけば、ライブ中に流れる楽曲の多くを把握できるため、会場の盛り上がりにも自然とついていけます。ジャンプやクラップ、拳を上げるタイミングなども曲ごとに異なるので、本記事の解説を参考に“予習”しておくとより楽しめます!


Q2. ライブでよく使われる曲のジャンルや雰囲気は?

04 Limited Sazabysは、メロディックパンクを軸にしつつ、ポップやエモ、オルタナなどの要素も取り入れています。激しい爆走系の曲だけでなく、1分未満のショートチューンや、ミドルテンポの切ない楽曲、フェス映えする爽快ナンバーまで、幅広い表現が魅力です。セットリストも緩急に富んでおり、飽きることなく楽しめます。


Q3. どのタイミングでどんな曲が演奏されることが多いですか?

序盤は「monolith」や「fiction」など、勢いのある楽曲で一気にテンションを引き上げ、中盤には「Kitchen」や「Squall」といったキャッチーな曲で観客との一体感をつくります。後半やアンコールでは「Horizon」や「Now here, No where」など、エモーショナルな楽曲で余韻を残す構成が多い傾向です。


Q4. セットリストの傾向は毎回同じですか?

基本的な軸となる定番曲はありますが、ライブの会場やイベントの規模によってセットリストはかなり変化します。例えばフェスでは短めで盛り上がる曲を中心に構成され、ワンマンライブでは感情の流れやストーリー性を重視した構成になることもあります。今回紹介した20曲は、どのパターンでも高確率で登場する“鉄板”です。


Q5. MVが印象的な楽曲はありますか?

「Galapagos」のMVは特に話題になることが多く、その自由すぎる展開とクセになる世界観に中毒性があります。ライブで実際にこの曲を体感したあとにMVを観返すと、より一層楽しめるはずです。