
◇ 暴れて叫んで盛り上がれる!coldrainライブ&フェス定番曲15選を紹介

coldrain(コールドレイン)のライブは、ただ音を“聴く”のではなく、全身でぶつかり合い、叫び、暴れ、感情を爆発させる“体験型”の音楽空間。
爆音の中で飛び交うシャウト、観客のジャンプとモッシュ、そしてサビで巻き起こるシンガロング――そんな熱狂の中で演奏される楽曲には、ライブならではの“強さ”と“意味”があります。
とはいえ、初めてライブに行く人や、久しぶりに参戦する人にとっては「何の曲が演奏されるの?」「どこで暴れたらいいの?」と気になるところ。
そこで本記事では、最近のフェスやワンマンライブで頻出している“定番曲”を15曲に厳選して紹介します。
モッシュやジャンプが自然に起きる爆発系の曲から、手拍子や拳を掲げたくなるようなエモーショナルな楽曲まで、coldrainのライブで“間違いなく盛り上がれる”1曲をライブ現場目線で徹底解説。
この記事を読めば、次のcoldrainライブが何倍も楽しくなるはずです!
◇ coldrain(コールドレイン)とは?

coldrain(コールドレイン)は、2007年に愛知・名古屋で結成された5人組ラウドロックバンド。メタルコア/ポスト・ハードコア/オルタナティブロック/エモなどを飲み込んだサウンドと、英語と日本語を自在に操るボーカルMasatoのパフォーマンスで、国内外から圧倒的な支持を集めている。
特にライブパフォーマンスの評価が高く、フェスでもワンマンでも常に全力。“暴れに来たファン”を容赦なく巻き込む、圧倒的な音圧と一体感のあるステージングが最大の魅力だ。
海外レーベルとの契約やヨーロッパ・アメリカでのツアー経験も豊富で、音楽的にもビジュアル的にも**“世界基準”のロックバンド**として知られている。
◼︎ メンバー構成
- Masato(Vo)
coldrainのフロントマンにして、英語詞を巧みに操るバイリンガルボーカリスト。激情的なシャウトと伸びやかなクリーンボイスの両立が持ち味。MCや煽りのセンスも抜群で、ライブでは観客との一体感を生み出す中心的存在。 - Y.K.C(Gt)
coldrainのサウンドプロデューサー的存在であり、テクニカルかつ美しいギターワークを支える職人肌のギタリスト。バンドの方向性を音で形作る存在。 - Sugi(Gt, Cho)
力強くもメロディックなギタープレイと、コーラスでのサポートが光るバンドの縁の下の力持ち。ライブでは激しいヘドバンと暴れっぷりでも知られる。 - RxYxO(Ba, Cho)
バンドのグルーヴを支える存在で、ライブでは身体全体を使って激しく弾くスタイルがトレードマーク。コーラスの厚みにも貢献している。 - Katsuma(Dr)
圧倒的なパワーと正確さを兼ね備えたドラマー。変拍子やツーバスを軽々こなす技巧派でありながら、ステージでは常に全力のパフォーマンスを見せる。
◇ coldrainライブ&フェス定番曲15選

- The Revelation
- ENVY
- Cut Me
- Final Destination
- NEW DAWN
- PARADISE (Kill the Silence)
- Fire in the Sky
- F.T.T.T
- VENGEANCE
- Rabbit Hole
- MAYDAY (feat. Ryo from Crystal Lake)
- INCOMPLETE
- Gone
- The Side Effects
- CALLING
- Before I Go
- REVOLUTION
- Help Me Help You
- Evolve
- Bloody Power Fame
1. The Revelation
coldrainのライブを語るうえで欠かせない代表曲であり、ほぼすべてのフェス・ワンマンで披露される“鉄板”中の鉄板。イントロのヘヴィなギターが鳴った瞬間、観客は本能的にヘドバンを始め、ボルテージが一気に高まっていく――この流れは、coldrainライブの象徴的な場面となっている。
サビでは**“Now or never”**、“Last forever”のフレーズに合わせて大合唱が巻き起こり、会場の一体感は最高潮に。ブレイクダウンでの圧倒的な音圧と、メンバーの熱量あふれるパフォーマンスが融合し、coldrainが“ライブバンド”として絶対的な信頼を得ている理由を体感できる1曲。国内外のフェスでも常にセットリスト入りする、まさにライブの核。
2. ENVY
coldrainのライブにおいて、近年もっとも勢いを増している定番曲のひとつがこの「ENVY」。最近の多くのフェスやワンマンで演奏されており、その登場頻度は「The Revelation」に匹敵するほど。
イントロから畳みかけるようなドラムとギターリフ、そしてShoの攻撃的なスクリームが会場の空気を一変させる。サビでは「Stop, stop, stop!」や「Sick, sick, sick!」といったフレーズで観客のシンガロングが巻き起こり、フロア全体が一体となって叫ぶ瞬間が訪れる。
この曲はcoldrainのラウドでダークな世界観と、ライブでの爆発力を象徴する存在。セトリ中盤の起爆剤として、観客を再びぶち上げる役割を担う重要な1曲だ
3. Cut Me
「Cut Me」は、coldrainの攻撃性とキャッチーさを高次元で融合させた、ライブ映え抜群のハードチューン。2023年以降のフェスやツアーでは高頻度で演奏されており、序盤〜中盤の起爆剤として定着している。
イントロから鋭く刻まれるギターと、緊張感あふれるビートがフロアを一気にヒートアップさせる。サビでは「Bad! Sad!」の掛け声でシンガロングが巻き起こり、さらに2番サビ後には「Oh-oh-oh」と観客全体が声を合わせるコーラスが展開される。
coldrainのライブにおける“攻撃的モード”を象徴する1曲で、重厚なリフとシャウト、メロディのキャッチーさが一体となって会場を飲み込む。
4. Final Destination
coldrainの初期を代表するキラーチューンにして、今なお多くのフェスやライブでセットリスト入りする“原点”ともいえる存在。2009年リリース以降、数多くのオーディエンスを暴れさせてきた、ライブ定番曲のひとつだ。
イントロのザクザクと刻まれるギターリフとタイトなビートが始まると、自然とモッシュやクラウドサーフが巻き起こる。サビでは「KNOW KNOW!」のフレーズでシンガロングが起こり、Masatoの歌声にフロアの声が重なる場面がライブの一体感を生む。
coldrainのラウドな音像と、キャッチーなメロディが融合したこの曲は、長年愛されてきた理由がそのまま詰まっている。中盤やラストに配置されることも多く、ライブの空気を一気に突き抜けさせるエネルギーを持つ一曲。
5. NEW DAWN
「NEW DAWN」は、coldrainの中でも比較的新しい楽曲ながら、最近のフェスやライブで急速に定番化しつつあるナンバー。曲名通り、新章の幕開けを告げるような高揚感に満ちたサウンドが特徴で、序盤〜中盤のセットを盛り上げるキラーチューンとして機能している。
イントロからAメロにかけて、ギターとドラムが一体となって畳みかけるように押し寄せ、観客のテンションを一気に引き上げる。スピード感ある展開に自然とフロアが揺れ、サビでは疾走感あるメロディに合わせて拳を突き上げる光景が広がる。
特にアウトロのヘヴィなブレイクで再びフロアが爆発する構成がライブ映え抜群で、coldrainの“攻めの美学”を体現した1曲。今後さらにライブ定番としての地位を高めていくだろう。
6. PARADISE (Kill the Silence)
「PARADISE (Kill the Silence)」は、coldrainの中でもとりわけライブ映えするキラーチューンであり、最近のフェスセットリストにも高確率で登場している人気曲。静と動のコントラストが際立ち、観客を一気に巻き込むダイナミズムにあふれている。
イントロのダークで重厚なサウンドから一転、サビでは「Up! Up! Up!」や「Loud! Loud!」といったシンガロングが巻き起こり、観客のボルテージは一気に跳ね上がる。場内が声と衝動に包まれる瞬間は、coldrainならではの一体感を生み出す。
特にラスサビ前には一瞬の静寂が訪れ、そこから爆発するように曲が再始動する構成が印象的で、緊張と解放の落差によってモッシュやジャンプが自然と生まれる。まさに“ライブで完成する”coldrainの真骨頂が詰まった一曲。
7. Fire in the Sky
「Fire in the Sky」は、coldrainの楽曲の中でもとりわけフェス映えする爆発力の高いナンバー。タイトル通り、空を焦がすような熱量とスピード感を持ち、序盤から観客のボルテージを一気に引き上げる役割を担う。
イントロの突き刺すようなギターリフと疾走するドラムが鳴り響いた瞬間、フロアにはモッシュが巻き起こり、サビでは観客が一斉に拳を突き上げる。キャッチーなメロディも相まって、初見でも自然と一体感が生まれるのがこの曲の強み。
曲全体を通して勢いが持続する構成となっており、冷める隙を与えないままラストまで駆け抜ける爽快さが特徴。ライブ序盤やフェスの一発目にも相性が良く、coldrainの攻めの姿勢が体現された1曲。
8. F.T.T.T
「F.T.T.T(For Those That Wish to Exist)」は、coldrainの中でもアグレッシブなグルーヴと中毒性の高いビートが融合した、“踊れるラウド”を体現するライブキラーチューン。2023年以降のフェスセットでも高確率で登場し、観客のテンションを一気にぶち上げる。
イントロのベースとエレクトロ要素を含んだビートが鳴り始めると、自然と体が揺れ出し、1番・2番のAメロではサークルピットが発生することも多い。
ブレイクダウンでは大きなクラップやジャンプ、コールが起き、曲全体を通して観客とのインタラクションが強く意識されている。
ラウドロックの重厚さと“踊れるノリ”が共存する、coldrainならではのライブアレンジが映える1曲だ。
9. VENGEANCE
「VENGEANCE」は、coldrainの新たなライブ定番曲として最近のフェスやツアーで急速に定着している、破壊力抜群のナンバー。凶悪なブレイクダウンと超攻撃的なリフ、重厚なシャウトが三位一体となり、観客の熱量を一気に加速させる。
ライブ序盤〜中盤に配置されることが多く、アグレッシブな雰囲気を一気に加速させるキラーチューン。
ラスサビ前には「Oh oh oh…」のシンガロングパートが挿入され、フロア全体が声を合わせて歌う一体感の高い場面が生まれる。
coldrainの攻撃性とメロディのバランスを凝縮した、まさに“今のcoldrain”を象徴する1曲として、今後もライブでの中心的な存在となるだろう。
10. Rabbit Hole
「Rabbit Hole」は、coldrainの中でも特に暴れまくれるライブ向けのキラーチューンとして、最近のフェスやワンマンで高確率で披露されている。coldrainの最新型ヘヴィサウンドを象徴する1曲だ。
イントロのリフが鳴り響いた瞬間、フロアでは激しいヘドバンが巻き起こり、1番・2番のAメロではグルーヴ感あふれるリズムに乗せてサークルピットが自然と発生する。
ブレイクダウンでは観客の暴れ具合が最高潮に達し、まさに“フロア崩壊”状態となる破壊力。
サビではキャッチーなメロディラインも用意されており、ヘヴィでありながら“歌えるcoldrain”の真骨頂も感じられる。
全体を通してスピードと圧が持続し続ける構成で、観客の身体を一瞬たりとも止めさせない。coldrainのライブにおける“本気の暴れ枠”として欠かせない1曲。
11. MAYDAY (feat. Ryo from Crystal Lake)
「MAYDAY」は、coldrainとCrystal LakeのRyoによる強力なコラボレーションで生まれた、ライブでの爆発力が際立つ一曲。リリース以降、coldrainのライブに欠かせない“暴れ曲”として定着し、特にフェスでは観客を一気に巻き込む起爆剤となっている。
イントロが鳴り出すと同時に、フロア全体がジャンプで反応するのが定番の光景。激しく刻まれるビートとギターに合わせて自然とモッシュが発生し、曲のテンションは冒頭から最高潮に。
サビでは「Burn it down!」のフレーズでシンガロングが起こり、Ryoの凶悪なシャウトとMasatoのメロディが交錯するブレイクダウンでは、音の暴力性が頂点に達する。
coldrainの勢いと破壊力、そしてコラボの化学反応が生み出す“ライブ化け”の代表格といえる一曲だ。
12. INCOMPLETE
「INCOMPLETE」は、coldrainの最新モードを象徴するようなラウド&エモーショナルなナンバーで、2025年のライブ・フェスで急速に定番化しつつある1曲。緊迫感のあるリフとリズム、感情を剥き出しにしたボーカルが観客の心と身体を揺さぶる。
イントロではじわじわと空気を張り詰めさせ、Aメロでは観客の手拍子が自然に起こり、静かにテンションが高まっていく。
サビでは開放感のあるメロディが響き渡り、観客が一気にエモーションを解放する場面に。特にラスサビ前のブレイクからはサークルピットが起きやすく、フロア全体が動き出す。
ブレイクダウンではcoldrainらしい重厚な音圧が押し寄せ、激情と美しさが同居する構成に仕上がっている。今後もライブの定番として存在感を増していくだろう1曲だ。
13. Gone
「Gone」は、coldrainの持つ“エモーショナル”な側面を強く感じさせるミドルチューンで、ライブではセットリストの中で空気をグッと引き締め、感情の余韻を残す役割を果たす1曲。
イントロからAメロにかけてはクリーントーンのギターとMasatoの繊細なボーカルが重なり、観客から自然と手拍子が起こる。激しい展開が続いたあとの緩急として配置されることが多く、会場全体がこの楽曲に集中し、静かに受け止める雰囲気が生まれる。
サビでは感情のこもったメロディが空間を包み込み、手を掲げながら聴き入るファンの姿が印象的。coldrainの“歌”の力を純粋に伝える楽曲であり、ラウドだけではない深い表現力を持つ彼らの魅力を体現している。
14. The Side Effects
「The Side Effects」は、coldrainのメロディアスな側面とラウドなサウンドが高次元で融合した代表的な1曲。最近のフェスやライブでも頻繁に演奏されており、感情の起伏をドラマチックに描く構成がライブで強い存在感を放っている。
イントロからAメロにかけては手拍子が起こることも多く、観客のリズムへの没入感が自然と高まっていく。サビに入ると、壮大でエモーショナルなメロディが会場を包み込み、拳を突き上げながら応えるファンの姿が印象的だ。
中盤以降は楽曲のスケール感がさらに広がり、ブレイクパートでは観客の期待と緊張がピークに達し、ラストで爆発的に解放される。
重さだけでなく、“聴かせる”coldrainの魅力を味わえる1曲であり、フェスのセットリストでもアクセントとして機能する存在だ。
15. CALLING
「CALLING」は、coldrainらしい攻撃的なビートと鋭いリフで突き進む、ライブ中盤以降の勢いを加速させるキラーチューン。2023年以降のフェスやツアーでも徐々にセットリスト入りが増えており、今後の定番化が期待される1曲だ。
イントロが鳴り始めると同時にフロアにはジャンプが巻き起こり、勢いそのままに突入するAメロで観客は身体を揺らしながら応戦。激しいパートとキャッチーなメロディが交互に展開されることで、テンションを維持しつつも飽きさせない構成となっている。
特にラスサビ前ではヘドバンが自然と起こるポイントがあり、フロアの熱量がさらに高まる場面として印象的。coldrainの中でも“ゴリゴリ”なロック色が強く、音圧とスピードでフロアを圧倒するタイプの楽曲だ。
16. Before I Go
勢いよく突き進むドラムが印象的なイントロから幕を開ける「Before I Go」。序盤〜中盤の起爆剤としてセットリストに組み込まれることが多く、フロアの熱を一気に加速させるキラーチューンだ。Aメロではメロディアスなラインにほんのり哀愁が漂い、感情のグラデーションを演出しつつ、サビでは一転して爆発的な展開へと転じる。さらに、サビ終わりの「Oh oh oh oh」というパートでは、観客のシンガロングが起こり、空間全体がバンドと観客の声で満たされる。落ちサビで一瞬静まり返ったあと、再び爆発する構成はライブの緩急を演出する絶好のアクセントになっている。初見のリスナーでも直感的にノれるキャッチーさと、リピーターの心に刺さるエモーショナルな強度を併せ持つこの曲は、coldrainのライブにおいて欠かせない存在となっている。
17. REVOLUTION
coldrainの「REVOLUTION」は、まさに“ライブで暴れるためにある”と言っても過言ではないアグレッシブな1曲。イントロのギターが鳴った瞬間から、観客は一斉にジャンプし、ライブの熱気が一気に跳ね上がる。
Aメロ〜Bメロでは全開のスピード感とビートに乗せて、フロアが激しく動き出す。観客の身体が自然と反応してしまうほどに勢いのある展開は、まさにcoldrainの真骨頂だ。
サビでは《Oh oh oh Oh oh oh》のシンガロングパートが登場。観客の声がひとつになって響き渡り、拳を突き上げながら一体感を楽しめる瞬間が訪れる。
ブレイクでは一瞬の緊張感が走り、そこから一気に爆発する展開がたまらない。サウンドの迫力、フロアの熱狂、そしてバンドとの距離感がすべて噛み合い、観客全員が「今ここにいる」ことを全身で実感できる楽曲だ。
coldrainのライブにおいて、観客を“暴れさせる”という意味で外せない、最強の爆発曲のひとつ。
18. Help Me Help You
「Help Me Help You」は、coldrainのライブにおいて観客との一体感がもっとも強く表れる楽曲のひとつ。イントロの軽快なビートが始まると、自然とフロアから手拍子が湧き上がり、ライブ序盤から一気に空気が温まっていく。
Aメロでは観客の手拍子とともに進行し、Masatoのメロディアスな歌声に引き込まれながらも、身体が自然と揺れるようなリズム感が魅力。Bメロでは観客の「SAY!」「BE!」というシャウトが飛び交い、バンドとフロアが一体となるポイントがいくつも用意されている。
さらに《Whoa oh oh oh》といったシンガロングが頻発し、ジャンプや拳上げとともにライブ全体が一気に加速。全編を通して観客が参加できるパートが多く、coldrainライブの“熱狂ゾーン”を生み出す曲として定番化している。
スピード感とキャッチーさを兼ね備えた本楽曲は、暴れるだけでなく“声を出して楽しむ”というライブの魅力を最大限に引き出す、coldrainらしいキラーチューンだ。
19. Evolve
coldrainのライブの中でも特にアグレッシブな暴れ曲として知られる「Evolve」は、イントロから最後までひたすら攻撃的なサウンドで突き進む1曲。
開始直後からザクザクと刻まれるギターリフと疾走感のあるドラムが鳴り響き、観客のテンションは一気に沸騰。随所にジャンプしたりヘドバンしたりと、自然と身体が動いてしまう場面が随所に用意されている。
楽曲全体に漂うダークで獰猛な空気感と、Masatoのシャウトが織りなすエネルギーはまさにライブ向き。途中のブレイクダウンでは、重低音のうねりとともに観客が一斉に暴れ出す光景が定番だ。
ライブの熱量をさらに一段階引き上げる存在。「Evolve」という曲名通り、coldrainというバンドの進化と狂気を体感できる一曲としてファンに強く支持されている。
20. Coexist
攻撃的なバンドサウンドとエモーショナルな旋律が交錯する構成が、coldrainらしさを際立たせている。
そして極めつけは、ラスサビ前のハイトーンシャウト。このパートはライブ会場の空気を一変させるような爆発力があり、バンドの真骨頂とも言える“激しさ×エモさ”が全開で放たれる瞬間だ。
暴れながらもどこか胸を締め付けられるような感覚が残る、coldrainのライブ美学を象徴する一曲といえるだろう。
◇ フェスでもワンマンでも暴れたい人へ──coldrainを楽しむにはこの15曲から

coldrainのライブは、まさに「暴れるための音楽」の集大成。重厚なギターリフ、突き刺すようなシャウト、そして観客を巻き込むシンガロング――どれもがライブ会場でこそ最大限に輝く要素だ。この記事で紹介した15曲は、そんなcoldrainのライブにおいて、高頻度で演奏されている定番曲たち。つまり「この曲を知っていれば、ライブで間違いなく楽しめる」という“現場仕様”の楽曲たちである。
初めてライブに参戦する人にとっても、これらの曲を事前にチェックしておくことで、より深く、より能動的にcoldrainのライブを体感できるようになる。イントロでのジャンプ、Aメロでの手拍子、ブレイクダウンでのモッシュ、ラスサビ前のヘドバン――曲ごとの特徴や盛り上がりポイントを知っておけば、ライブ中の一体感は何倍にも増すはずだ。
coldrainは、スタジオ音源だけで語るにはもったいないバンドだ。彼らの真骨頂は、ライブという“生きた音楽空間”でこそ発揮される。Masatoの煽りにフロアが即座に反応し、メンバー全員が全身全霊でぶつけてくる演奏に、観客は本気で応える。音と身体がぶつかり合うその瞬間、coldrainの楽曲は単なる“曲”から、“現象”へと変わる。
今回紹介した15曲は、モッシュ必至の超攻撃型ナンバーから、ジャンプや手拍子で一体感をつくる曲、そして感情の高まりを受け止めるミドルチューンまで、coldrainの多面的な魅力をバランスよく網羅している。特に近年のセットリスト傾向に基づいた構成のため、現在進行形のcoldrainを知るうえでも最適な入門リストだ。
フェスでもワンマンでも、coldrainのライブに“完全対応”できるセットリスト準備はこれで完璧。あとは、全力で暴れて、叫んで、楽しむだけ。音と衝動に身を任せて、coldrainというライブモンスターと正面からぶつかり合ってほしい。
◇ よくある質問(FAQ)

Q1. coldrainのライブで初心者でも楽しめますか?
もちろん楽しめます!moshやヘドバンなど激しい場面もありますが、無理に参加する必要はありません。手拍子やジャンプ、シンガロングなど参加の仕方は自由なので、自分のペースでライブを楽しんでください。
Q2. セトリ(セットリスト)は毎回同じなんですか?
セットリストは公演ごとに多少変わりますが、この記事で紹介した15曲は**最近のフェス・ツアーで特に登場頻度が高い“鉄板曲”**です。ライブの流れを理解する上でも、このリストを押さえておくと安心です。
Q3. フェスとワンマンでセトリの違いはありますか?
あります。フェスでは持ち時間が限られるため、盛り上がりやすい曲を中心に組まれることが多く、暴れ曲多めの傾向です。ワンマンではバラードやミドルテンポ曲も交え、coldrainの世界観をじっくり堪能できる構成になります。
Q4. ライブ前に聴いておくべき曲は?
この記事で紹介した15曲すべてがおすすめですが、特に「The Revelation」「MAYDAY」「Rabbit Hole」「VENGEANCE」などはライブでの破壊力が高く、初参戦でも確実に盛り上がれる曲です。再生リストを作って予習しておくと、楽しみ方が広がります。
Q5. モッシュやサークルピットが怖いんですが大丈夫ですか?
無理に参加しなくても大丈夫です。一歩引いた位置から見守ったり、ジャンプや手拍子で楽しんでいるファンもたくさんいます。最前や中央は激しくなりがちなので、ゆったり観たい場合は少し後方が安心です。
◇ coldrain公式サイト・SNSリンク一覧
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