【2025年版】緑黄色社会ライブ&フェスのセトリ定番曲20選|リョクシャカ初心者におすすめ

【2025年版】緑黄色社会ライブ&フェスのセトリ定番曲20選|リョクシャカ初心者におすすめ

◇ 観客と共に作る一体感─緑黄色社会(リョクシャカ)ライブ定番曲20選

緑黄色社会(リョクシャカ)のライブは、ただ音楽を“聴く”だけの場ではありません。演奏が始まった瞬間から、観客もメンバーも一緒になって作り上げる“体験”そのものです。拳を突き上げて声を張り上げる瞬間もあれば、会場全体が息を潜めて聴き入る静寂のひとときもある。そこには日常では味わえない高揚と感動が詰まっています。筆者が初めて彼らのライブを観たとき、代表曲「Mela!」で《La la la》のフレーズを隣の観客と肩を組みながら歌った瞬間、まるで自分自身が音楽の一部になったような感覚に鳥肌が立ちました。銀色のテープが舞い降りる中、会場全体がヒーローになったようなあの光景は、音源では絶対に味わえないリョクシャカの真骨頂だと確信しています。

リョクシャカの魅力は、その幅広い楽曲の表情とライブでの表現力にあります。ライブ序盤を一気に加速させる「これからのこと、それからのこと」、明るくポジティブに背中を押してくれる「陽はまた昇るから」、ダンサブルなリズムで観客とクラップを交わす「Landscape」、そして「Don!!」の《よーい…Don!!》で拳を突き上げる一体感。どの曲も始まった瞬間に会場の空気が変わり、観客の熱量が一気に爆発します。一方で、バラードの「Shout Baby」や「花になって」では、長屋晴子の伸びやかな歌声と演出が相まって、涙ぐむ観客の姿があちこちで見られる。静と動のコントラストがはっきりしているからこそ、一曲ごとに心が揺さぶられます。

2023〜2025年のツアーでは、声出し解禁も相まってコール&レスポンスが完全復活しました。「キャラクター」で《ケセラセラ!》と叫び、「Party!!」で「Hey!!」とジャンプし、「ピンクブルー」で「あーあ!」の合唱が巻き起こる。演出面でも、花火や星空を映し出す「マジックアワー」、朝日の照明で未来を感じさせる「陽はまた昇るから」、巨大ブロッコリー像が登場する「Don!!」など、視覚的にも楽しませる仕掛けが盛りだくさんです。観客はただ聴くだけでなく、声を出し、体を揺らし、時には涙を流しながら、メンバーと一緒にライブを作り上げているのです。

今回の記事では、2023〜2025年の最新セットリスト傾向をもとに、緑黄色社会のライブで定番となっている人気曲20選を徹底解説していきます。曲ごとの演出やコールのポイント、観客のリアルな反応を交えながら紹介するので、初めてライブに行く方でも「どこで声を出せばいいのか」「どの曲で泣けるのか」といった見どころを事前に掴めるはずです。そしてすでに何度も参戦しているファンの方も、「あのときの景色、わかる!」と共感しながら読み進めてもらえると思います。

リョクシャカの音楽は、日常をちょっと特別に変えてくれる力を持っています。だからこそライブは、ただの演奏会ではなく、観客一人ひとりが主役になれる空間。今回紹介する20曲を押さえておけば、あなたも次のライブで全力で楽しめること間違いなしです。

◇ 緑黄色社会(リョクシャカ)ライブ&フェスのセトリ定番曲20選

  1. Mela!
  2. キャラクター
  3. 始まりの歌
  4. sabotage
  5. Shout Baby
  6. サマータイムシンデレラ
  7. 花になって
  8. これからのこと、それからのこと
  9. 恥ずかしいか青春は
  10. あのころ見た光
  11. LITMUS
  12. 陽はまた昇るから
  13. Party!!
  14. Landscape
  15. Don!!
  16. ピンクブルー
  17. 僕らは生きものだから
  18. マジックアワー
  19. 馬鹿の一つ覚え
  20. またね

1. Mela!

緑黄色社会の代表曲であり、ライブでは絶対に欠かせない超定番アンセムだ。イントロが鳴った瞬間から手拍子が自然と湧き上がり、〈La la la〉のフレーズでは会場中の観客が腕を大きく左右に振る。その光景を目の当たりにすると、まるで大きな波がうねるようで胸が熱くなる。サビに入るとシンガロングの大合唱が会場全体を包み込み、筆者も思わず声を張り上げていた。2024年のアリーナツアーでは特にその一体感が強烈で、2階席まで揺れるほど観客が飛び跳ねていたのを実際に肌で感じた。

さらに、この曲の演出は特別だ。ブラスセクションが加わることで音の厚みが増し、サビに差しかかった瞬間には銀色のテープが頭上から舞い降りてきた。歓声が一段と大きくなり、筆者自身も思わず手を伸ばしてテープを掴もうとした。あの瞬間の興奮と笑顔は、今も鮮明に記憶に残っている。

*Mela!*は、まさに緑黄色社会を世に知らしめた曲だ。だからこそ、ライブで聴けることへの期待は大きい。実際に初めて本編で披露されたとき、「アンコールの最後に来ると思っていたのに、ここでやってくれるのか!」と心の底から感謝の気持ちが湧き上がった。そしてイントロが始まった瞬間、筆者の目からは自然と涙が溢れていた。ずっと聴いてきた歌声が、今まさに目の前で鳴り響いている──その現実が胸に刺さり、支えてくれた歌を生で聴けた感動に言葉を失った。

ライブでの*Mela!*は、観客全員がヒーローになれるような、最高にポジティブで熱い体験そのものだと強く思う。

2. キャラクター

2022年リリースのアルバム『Actor』にも収録されたアップテンポなポップチューンで、ライブでは幸福感に包まれる瞬間を作ってくれる大好きな曲だ。2023-24年のアリーナツアーではアンコール最後に演奏され、まさにフィナーレにふさわしい空気を作り出していた。曲が始まると同時に天井から色とりどりの巨大なバルーンが降ってきて、頭上をカラフルな風船が舞う。その光景を見上げながらサウンドに身を任せていると、自然と笑顔がこぼれた。ステージもフロアも、視界いっぱいに多幸感で満ち溢れていたのを今でも鮮明に覚えている。

中盤、長屋晴子が「ケセラセラ!」と叫ぶと、会場全体が一斉に「ケセラセラ!」と返す。その瞬間に空気がひとつに溶け合って、サビへ突入。隣の人と肩がぶつかるくらい皆が全力で歌い出す。《誰だって need you だ》のフレーズでは、声が会場いっぱいに広がっていて、筆者も声を枯らしながら歌っていた。まるで大きな合唱団の一員になったようで、この上なく幸せだった。

ライブのステージングも印象的だ。長屋がキーボードのpeppeに寄り添って笑顔で歌う姿は、本当に楽しそうで見ているだけで心が温かくなる。さらに小林壱誓がギターを抱えたままアリーナエリアに降りてきたときは、観客が一斉に沸き立った。筆者も思わず手を伸ばしてしまい、距離の近さに胸が高鳴ったのを覚えている。

「キャラクター」には、*Mela!*に似た高揚感がありながらも、その伝えたいメッセージはまるで逆のベクトルを持っているように感じる。*Mela!*が「自分を奮い立たせる曲」だとすれば、「キャラクター」は「あなたはそのままでいいんだ」と包み込んでくれる曲。最後にこの曲が演奏されると、「あぁ、本当に終わってしまうんだ」と名残惜しさを感じつつも、不思議と前向きな気持ちで会場を後にできる。ライブを締めくくるたびに「来てよかった」と心から思える、そんな特別な一曲だ。

3. 始まりの歌

ファン人気の高いポジティブソングで、ライブでは必ずといっていいほど大合唱が起こる定番曲。イントロが流れた瞬間から体が自然に動き、サビの《ルラララ》では観客全員が腕を振りながら歌い出す。真っ白なライトに照らされてシンガロングが響く光景は、まさに“ライブの喜びそのもの”だ。曲前に長屋晴子が「準備できてる!?」と煽れば大歓声が返り、始まった途端に会場全体が合唱団のようになる。繊細なラインで一度照明を落とし、サビで一気に光が広がる演出も圧巻。2024年アリーナツアーでは序盤3曲目に披露され、観客が拳と声を突き上げる瞬間を筆者も全身で味わった。

4. sabotage

テレビドラマ主題歌にも起用されたパワフルなロックナンバーで、ライブでは終盤のクライマックスを飾ることが多い。イントロが鳴った瞬間に会場の熱気が爆発し、拳を突き上げジャンプする観客でフロアが揺れる。2023年のホールツアーではアンコール最後に小林壱誓が「ぶち上がれ!」と絶叫してから突入し、筆者も体ごと煽られるように熱狂に巻き込まれた。間奏のギターソロに続くベースやキーボードの技巧に「全員すごい!」と歓声が飛び、終盤は長屋晴子がマイクを客席に向けると「Whoa oh oh…」のシンガロングが響き渡った。ラストサビでは全員が飛び跳ね、終演と同時に「最高!」の歓声と大拍手。汗だくで声を枯らしながらも笑顔が止まらない、そんなライブの大ハイライトだ。

5. Shout Baby

TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のEDとして知られる切ないミディアムナンバー。ライブでは冒頭、長屋晴子にスポットライトが当たり、透き通る歌声が響いた瞬間に会場は一気に静まり返る。近年はストリングスを加えた特別アレンジで、弦の響きが切なさをさらに増幅させた。サビに向かう高揚とともに胸が締めつけられ、筆者も思わず息を呑んだ。歌詞に共感して涙を拭う観客の姿も多く、後半では照明が暖色に変わり夕暮れの映像がスクリーンに映し出される演出が曲の世界を広げる。歌い終わると大きな拍手が静寂を破り、すすり泣き交じりの歓声が飛ぶ。余韻に浸りながら「最高だった」と心から思える、ライブの感動ハイライトだ。

6. サマータイムシンデレラ

2023年夏の月9ドラマ主題歌として書き下ろされた爽やかなポップチューン。ライブでイントロが流れると、まるで夏の風が吹き抜けたように会場の空気が一気に明るくなる。スクリーンに海や青空の映像が映し出され、青い照明と相まって本当に海辺にいるかのような演出に、観客はタオルを回したり手を振ったりして夏祭りのように盛り上がる。長屋晴子の笑顔いっぱいの歌声と伸びやかなロングトーンに「フー!」と歓声が返り、フロアが揺れるのを筆者も体で感じた。終盤に演奏されることが多く、東京体育館では「夏だー!」の叫びとともに会場が祝祭感に包まれた。ラストの「サマータイムシンデレラー!」を聴きながら、ステージも客席も晴れやかな笑顔で満たされた。

7. 花になって

アニメ『薬屋のひとりごと』OPとして書き下ろされた壮大なバラード。ライブでは静かな歌い出しから一気にサビで爆発する展開が圧巻で、2024年アリーナツアーでもアコースティック明けに披露され、静寂から力強いバンドサウンドへと一変した瞬間に鳥肌が立った。長屋晴子の「花になって~」という伸びやかな歌声が響くと、会場全体が一気に感情を揺さぶられた。ステージ背後には花びらの映像が咲き誇り、赤やピンクの照明が幻想的に空間を彩る。歌詞「君の毒は私の薬って」のフレーズでは涙を拭う観客も多く、演奏後には大きなどよめきと拍手が起こる。優しさと強さが共存する名曲で、バラードパートのハイライトにふさわしい一曲だ。

8. これからのこと、それからのこと

2024年のアリーナツアーでは本編1曲目に披露され、疾走感あるギターリフが鳴った瞬間に観客は総立ち、拳を突き上げて開演直後から熱狂した。サビでは自然とクラップが起こり、リズミカルなドラミングに合わせて手を叩く音が会場を包む。2023年ホールツアーでもMC明けに投入され、再びフロアを沸かせた。最新公演ではラストサビで4人のメンバーを映す分割映像演出があり、推しメンに声援を送る観客でさらに熱気が高まった。最後に長屋晴子が「ありがとう!」と叫び締めくくると、会場は大歓声に包まれた。序盤や再加速の定番として欠かせない一曲だ。

9. 恥ずかしいか青春は

軽快なメロディーが魅力のポップロックチューンで、アンコールの定番曲として愛される一曲。明るい疾走感と「青春とは何か?」と問いかける歌詞のギャップが胸を打ち、ライブでも独特の感動を生む。イントロから手拍子が広がり、サビで《恥ずかしいか青春は!》と長屋晴子が叫ぶと、観客も拳を振り上げて声を合わせる。2024年夏のROCK IN JAPANでは大合唱が巻き起こり、国内外の観客を巻き込むパワーを見せつけた。近年は本編ラストやアンコールに配置されることが多く、2025年ホールツアーでも声出し解禁の中でシンガロングが響き渡った。問いかけに「全然恥ずかしくない!」と応えるような熱気と笑顔に包まれる、青春そのものを体感できる曲だ。

10. あのころ見た光

郷愁を誘うメロディーと力強いメッセージを持つミディアムナンバーで、ライブでは観客参加型の一体感を生む。2023年の東京公演では、長屋晴子が「東京、元気あるか!」と煽り、イントロが始まると同時に割れんばかりの大合唱が響き渡った。サビではスポットライトが観客席を巡り、光を探すような演出の中で観客は胸に手を当てて歌ったり肩を組んで揺れたりする。後半ではペンライトやスマホの光が客席に広がり、無数の光が揺れる幻想的な光景に包まれる。2025年の東京体育館でも「みんなの声を聞かせて!」の呼びかけに応えた大シンガロングで感動がピークに達し、涙を流しながら声を張り上げる観客の姿に胸を打たれた。ライブで最も心に刻まれる名場面を作る曲だ。

11. LITMUS

ミステリアスでドラマチックな雰囲気を持つ楽曲で、ライブでは物語性ある演出が光る。ピアノの静かなアルペジオから始まり、長屋晴子の感情豊かな歌声が重なって空気が張り詰める。サビに入る瞬間、眩い白いライトが一斉に点灯し、夜明けのようなコントラストに会場から「おお…!」と声が漏れる。2023年の『pink blue tour』でも中盤に披露され、ブルーやパープルの照明から一転、力強いサビで観客を圧倒した。間奏では赤い照明が点滅し、ギターソロとシンセが絡み合ってクライマックスを築き上げる。観客は静かなパートでは固唾を飲んで聴き入り、盛り上がりで歓声を爆発させる。その落差が鳥肌を呼び、「世界観の再現力がすごい」と絶賛される、緑黄色社会の表現力を象徴する一曲だ。

12. 陽はまた昇るから

映画『クレヨンしんちゃん』主題歌として書き下ろされたポップチューンで、ライブでは未来への希望を感じさせる定番曲。サビの《陽はまた昇るから》では観客が人差し指を突き上げるのがお約束で、1回目と3回目のサビで一斉に指が天を指す光景は圧巻だ。明るいギターに合わせて自然に手拍子も起こり、長屋晴子の「行くぞー!」に「オーッ!」と応える声が響く。朝日の映像やオレンジの照明が重なると、会場全体が朝焼けに包まれたようになり、不思議と前向きな気持ちになる。最後に「また明日ねー!」と歌い切ると晴れやかな拍手と歓声が沸き、「明日も頑張ろう」と思えるポジティブなエネルギーに満たされる。

13. Party!!

アニメ『ダンジョン飯』EDとして人気を集めた、名前通りパーティー感満載のナンバー。ライブでは「楽しもうよ いいから跳んじゃって」の後に観客が「Hey!!」と叫び、一斉にジャンプするのがお約束だ。さらに「喜んでる顔にお手上げ」で全員がバンザイし、リズムに合わせてクラップが起こるコミカルな振り付けもあり、会場は笑顔でいっぱいになる。2025年の『Channel U』ツアーではオープニングを飾り、ホーン隊とコーラスを加えた豪華編成でいきなり会場を爆発的に盛り上げた。長屋晴子の「最高のライブにしようね!」の呼びかけに大歓声が返り、初参加の観客も自然と声を合わせられる参加型の一曲。最後には観客もメンバーも笑顔で「パーティー!!」と叫びたくなる、ライブの盛り上げ役だ。

14. Landscape

洗練されたダンサブルなリズムが心地よいナンバーで、クラップの掛け合いが盛り上がるライブ定番曲。イントロが流れると会場はカラフルな照明に染まり、観客は自然と手拍子で応える。サビ前に「クラップ!」と促されると全員がリズムを刻み、フロア全体が揺れる様子は爽快そのもの。2024年横浜アリーナでは「まだまだいけるよね!」の声に笑顔でクラップが広がり、車窓映像の演出と相まってまるでドライブ気分に。中盤には“手拍子講座”でリズムを合わせる一幕もあり、一体感はさらに高まった。大阪城ホールでは1万人のクラップが見事に揃い、巨大な楽器のように響き渡った瞬間は圧巻。終演後「楽しかった!」と歓声が飛び交い、観客参加型の楽しさを象徴するキラーチューンとなった。

15. Don!!

モータウンビートとロックンロールが融合したノリの良い一曲で、ライブでは拳を突き上げるコール&レスポンスが定番。サビの「よーい…Don!!」で観客全員が拳を掲げ絶叫する瞬間は圧巻で、声出し解禁後の公演では解放感と喜びが爆発した。アップテンポなリズムに合わせてクラップやタオル回しが自然と起こり、間奏では観客が体を揺らして踊る光景も。2024年アリーナツアーでは巨大ブロッコリー像がせり上がるサプライズ演出があり、客席から「出たー!」と大歓声が沸いた。終盤に演奏されることも多く、ラストでは長屋晴子の「みんな最高ー!」に「イェーイ!」と返す掛け合いで締めくくられる。笑顔と熱気が渦巻き、ライブのピークを飾るアッパーチューンだ。

16. ピンクブルー

アルバム『pink blue』の表題曲で、挑戦的なサウンドと遊び心に満ちたライブ映えナンバー。イントロが鳴るとクラップが起こり、歌詞の「ニュースキャスター噛んじゃって どんまーい」に観客が「あーあ!」と返すのがお約束で、会場は笑顔に包まれる。2023年のツアーではオープニングを飾り、白幕にピンクとブルーの文字が投影される中、5千人のクラップが重なり大歓声が響いた。アリーナ公演ではMVを再現し、長屋晴子が電話で「串カツ1万人前お願いします!」とオーダーする芝居を披露、日替わりで注文内容を変える遊び心に観客は爆笑。ラストサビでは「あーあ!」の大合唱が繰り返され、演奏後には「最高!」と声が上がる。ユーモアとキャッチーさで初参加の観客すら虜にするライブ定番曲だ。

17. 僕らは生きものだから

生命力とつながりを歌うミディアムナンバーで、ライブでは感動の名場面を生む一曲。2025年の東京体育館公演では4人のコーラス隊を加えた編成で披露され、豊潤でゴスペルのような響きが会場を包んだ。長屋晴子のまっすぐで力強い歌声が重なり、序盤から鳥肌が立つような迫力に圧倒された。観客は肩を組んだり体を揺らしながら聴き入り、《争いは何も生まないよ、ないよ!》のフレーズでは涙を浮かべる人も多い。温かなオレンジやグリーンの照明と、家族や森の映像演出が重なり、自分の大切な人を思い浮かべながら聴く時間となった。ラストは観客とのアカペラ合唱で静寂の中に声だけが響き渡り、終演後はすすり泣きと大拍手が入り混じる。人と人が支え合う力を実感できる、心震える楽曲だ。

18. マジックアワー

黄昏から夜へ移る“魔法の時間”を描いたスローバラードで、ライブでは幻想的な演出が印象的。青や紫の照明に包まれると会場は星空の下のようで、ストリングスが加わるとさらにロマンチックさが増す。長屋晴子の歌声は囁くような繊細さから力強い伸びまで表情を変え、触れたら壊れそうな儚さに胸を打たれる。観客は静かに聴き入り、涙を拭う人の姿も。ラストには天井に星が広がり、スクリーンに花火が打ち上がる映像が映され、歌詞の情景が視覚化されたようだった。余韻が消えてもしばらく拍手が続き、長屋が「魔法の時間だね」と語りかけると温かな反響が返った。CD以上に心を揺さぶる歌唱で、ライブに特別な静寂と感動をもたらす一曲だ。

19. 馬鹿の一つ覚え

ファンキーなベースラインが光るナンバーで、ライブでは観客を踊らせるグルーヴィーな定番曲。イントロで穴見真吾のスラップが炸裂すると「おおーっ!」と歓声が上がり、そのまま会場中がリズムに乗って手を挙げる。明るく軽快な曲調にメンバーもステップやジャンプで楽しげに演奏し、観客も笑顔で一緒に飛び跳ねる。歌詞は“これしかできないけどそれでいい”という前向きなメッセージで、ライブでは「これが好きで何が悪い!」と言わんばかりの熱気が広がる。2025年東京体育館ではメドレーで披露され、Monkey Danceへ繋がる展開に大興奮。終盤のギターソロでは歓声と手拍子が自然に起こり、ソロ明けに大きな拍手が湧いた。演奏後、長屋晴子が「最高にファンキー!」と声をかけ、会場は拍手と笑顔で包まれた。

20. またね

インディーズ時代の1stミニアルバム『Nice To Meet You??』収録曲で、別れと再会を描いた珠玉のポップソング。ライブでは本編ラストやアンコール前に演奏されることが多く、涙をこらえながら歌う長屋晴子の姿に客席もすすり泣きが広がったこともある。2023-24年のアリーナツアーではオープニング曲に抜擢され、静寂の中で長屋が歌い出すと感嘆の声が上がり、サビで一気に開放的なバンドサウンドへ。夕日や星空を模した照明、扉が閉まる映像演出も印象的で、曲後に長屋が「またね…」と呟くと温かな拍手が湧いた。筆者にとってもリョクシャカと出会った大切な曲であり、ライブの始まりや終わりを特別に彩る、ファンとの“再会の約束”のような一曲だ。

◇ まとめ|緑黄色社会のライブでしか味わえない“一体感”と“感動”

緑黄色社会(リョクシャカ)のライブには、音源だけでは決して伝わらない特別な力があります。それは、観客とメンバーが互いにエネルギーを交換し合いながら、一瞬一瞬を共に作り上げていく“生の音楽体験”です。今回紹介した20曲はいずれも、そんなライブの真骨頂を象徴する楽曲たちでした。

拳を突き上げる「Don!!」や「Mela!」のように会場を爆発的に盛り上げる曲がある一方で、「Shout Baby」や「花になって」のように心の奥を震わせ涙を誘う曲もある。ダンサブルにクラップを合わせる「Landscape」、思わず笑ってしまう演出が仕込まれた「ピンクブルー」や「Party!!」のような遊び心に溢れた曲もある。こうした幅広さこそがリョクシャカのライブの魅力であり、観客を飽きさせない理由です。

そして何より、コール&レスポンスやシンガロングといった観客参加型の要素が強いことも特徴的です。「キャラクター」での《ケセラセラ!》や「陽はまた昇るから」での指差しの振り付けなど、初めてライブに来た人でも自然と参加できる工夫が随所に散りばめられています。その瞬間、隣にいる知らない人とも一緒に声を合わせ、笑顔になれる。会場全体が“ひとつのチーム”になっていく高揚感は、ライブでしか体験できない醍醐味です。

さらに、映像や照明演出も曲ごとの世界観を最大限に引き出しています。星空や花火が広がる「マジックアワー」、朝焼けの光に包まれる「陽はまた昇るから」、巨大なブロッコリー像が飛び出す「Don!!」──どれも一度見たら忘れられない景色です。音と映像、そして観客の反応が一体となることで、ライブ全体が一つの物語のように進んでいきます。

筆者自身、リョクシャカのライブを観るたびに「この瞬間を生きていてよかった」と思わされます。声を枯らすまで歌い、涙が止まらなくなるほど心を揺さぶられ、終演後は「また会いたい」と強く願う──その繰り返しが、リョクシャカを愛する理由です。そして最後に演奏される「またね」のように、メンバーと観客が「また必ず会おう」と約束を交わす。その瞬間、ライブは音楽を超えて人生の一部になるのだと思います。

これから初めて緑黄色社会のライブに行く人も、何度も足を運んでいる人も、今回紹介した20曲を知っておけばきっと楽しみ方が広がります。定番曲だからこそ生まれる一体感、ライブならではの感動をぜひ体感してください。そして会場で「最高!」と叫びながら、リョクシャカと一緒に最高の時間を共有しましょう。

◇ よくある質問(FAQ

Q1. 緑黄色社会のライブで必ず演奏される定番曲は?

A1. 代表曲「Mela!」はほぼ全公演で披露される超定番アンセムです。その他にも「キャラクター」「始まりの歌」「Don!!」など、会場を一体にする盛り上げ曲は高確率で演奏されます。

Q2. 初めてライブに行くなら、予習しておくべき曲はありますか?

A2. 声出しや振り付けで参加できる「Mela!」「キャラクター」「Party!!」「ピンクブルー」がおすすめです。サビや合いの手がわかりやすく、初参加でもすぐ一緒に楽しめます。

Q3. バラードで感動する曲はどれですか?

A3. 「Shout Baby」「花になって」「マジックアワー」などは涙を誘う名曲です。静まり返った会場に長屋晴子の歌声が響く瞬間は、ライブのハイライトのひとつとなっています。

Q4. 演出が派手な曲はありますか?

A4. 「Don!!」の巨大ブロッコリー像、「マジックアワー」の星空や花火、「陽はまた昇るから」の朝焼けの照明など、曲の世界観に合わせたユニークな演出が楽しめます。

Q5. セトリは毎回同じですか?

A5. 基本的に最新ツアーではアルバムやシングル曲を中心に組まれますが、定番曲はほぼ固定で登場します。曲順や演出が公演ごとに工夫されるため、何度参戦しても新鮮な体験ができます。

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