【セトリ】MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|ライブレポート

この記事でわかること

  • MyGO!!!!!×Ave Mujica「moment / memory」のセトリ
  • 暗転のたびに空気が切り替わり、会場の温度が変わった瞬間
  • 終演後に“記憶”だけが残った理由

◇ MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|暗転のたび、空気が塗り替わる夜

2026年3月1日(日)、
MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「moment / memory」|Kアリーナ横浜に参戦した。

会場に入った瞬間から、今日は“ただのツーマン”じゃ終わらないと分かった。
暗転のたびに客席の呼吸が揃い、次の一音を待つ静けさが膨らんでいく。

昨年4月の合同ライブ「わかれ道の、その先へ」ぶりの対バン——あの夜を現場で見届けた筆者にとって、
この組み合わせがもう一度交わるだけで胸が騒ぐ。

影と音圧で空間を握りつぶすAve Mujica、言葉と歌で会場の温度を変えていくMyGO!!!!!。
同じステージなのに、切り替わるたび景色が別物になる。
その“瞬間”が積み重なって、終演後には“記憶”だけが残った。

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◇ MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|セトリ

◻︎millsage & 一家Dumb Rock!|オープニングアクトセトリ

  1. 起死開戦(millsage)
  2. ホーミー・タイッ!!(一家Dumb Rock!)

◻︎Ave Mujica|セトリ

  1. Choir ‘S’ Choir
  2. 黒のバースディ
  3. Symbol IV : Earth
  4. Mas?uerade Rhapsody Re?uest
  5. 八芒星ダンス
  6. Symbol II : Air
  7. DIVINE
  8. ‘S/’ The Way
  9. KiLLKiSS
  10. Sophie
  11. Symbol I : △

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◻︎MyGO!!!!!|セトリ

  1. 回層浮
  2. 無路矢
  3. 端程山
  4. 掌心正銘
  5. 迷星叫
  6. 夜隠染
  7. 孤壊牢
  8. 影色舞
  9. 壱雫空
  10. 歌いましょう鳴らしましょう
  11. 砂寸奏
  12. 往欄印

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◇ MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|ライブレポート

オープニングアクトは millsage「起死開戦」、続いて 一家Dumb Rock!「ホーミー・タイッ!!」
どちらも今日が“初お披露目”で、客席は様子見というより「目撃してる」空気だった。
一発目の音が鳴った瞬間に会場の温度が上がって、この先のバンドリを引っ張っていくかもしれない、って思えるだけの“初速”があった。

◻︎Ave Mujica|ライブレポート

1曲目「Choir ‘S’ Choir」。6thと同じ始まりなのに、やっぱり毎回ここで空気が変わる。カーテンに浮かぶのは輪郭だけのシルエット。顔なんて見えないのに、「来た」って分かる。客席が沸いたのは、音が鳴ったからというより、ムジカの世界が“出現”した瞬間を見たからだったと思う。

「顔」は今日もセンターステージから。ティモリスのベースソロが始まった途端、低音が腹の奥を叩いてくる。視線が勝手に中央へ吸い寄せられて、逃げ道が消える。サビの「Hey!」は一段と熱かった。叫ぶというより、全員の反応が同じ場所に刺さる感じがあって、会場が曲に合わせて動かされていく。

初期曲から「黒のバースディ」。正直、今日は来ないと思ってた。だからイントロが来た瞬間、心の方が先に立ち上がった。ラッキーって言葉で片づけるには惜しい、“油断してたところを刺される嬉しさ”があった。そこから「Symbol IV : Earth」。Symbolシリーズの中でも大好きな1曲で、ドロリスのファルセットがふっと抜けるところがたまらない。あの瞬間だけ、会場の熱が静かに落ちる。落ちるんだけど、冷めるんじゃない。聴く側の姿勢が揃う。息が浅くなるのが分かる。

そして「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」。ここから筆者のテンションは完全に壊れた。まずアカペラ。声だけで場を取るのが上手すぎる。客席が“盛り上がる準備”じゃなくて、黙って聴くモードに切り替わる。ドロリスのアカペラは本当にレベルが高い。次の瞬間、バンドが入ったときの破壊力で、一気に世界が塗り替わった。静けさで縛って、音圧で連れていく。ムジカの怖さって、ここだ。

「八芒星ダンス」はイントロカットで始まって、心拍を整える暇をくれない。序盤、ドロリスがギターを置いて歌に専念していて、視線がボーカルに固定される。歌の輪郭が前に出るほど、曲の攻撃力が増していく。続く「Symbol II : Air」はイントロが好きすぎる。ライブで聴くと勝手に身体が揺れる。ジャズ調のうねりが気持ちよくて、サビのジャンプが最高。拳じゃなくて、足が先に出る曲だと思う。

畳みかけるように「DIVINE」。疾走感で勢いを加速させて、呼吸するタイミングを奪われる。大サビ前、ギターを抱えながら歌っていたドロリスがやけに印象に残った。歌と演奏が分離してないから、見てる側の処理が追いつかなくなる。置いていかれるんだけど、それが気持ちいい。“同時に成立してる”こと自体が圧になってくる。

「‘S/’ The Way」はDiggy-MO’色が全開で、痺れるくらいかっこいい。ここで“技量”の圧が来る。LEVEL7からでも分かるくらい、ドロリスがリードを弾きながらボーカルを成立させていて、目線が外せなかった。続く「KiLLKiSS」は代表曲の強さ。イントロで空気を掴んで、サビで一気に広げる。会場の反応が“理解”じゃなくて条件反射になっていく。**「来たら上がる」じゃなく「来たら従う」**みたいな熱。

「Sophie」は、狂い方がやばかった。ぶっ壊してくれって言われてるみたいな破壊力。ドロリスの悲鳴みたいなシャウトで鳥肌が立つ。あそこだけ、会場の温度が別物になる。最後は「Symbol I : △」。締めの△はやっぱり強い。イントロから攻撃力が高すぎる。ライブで聴くと筆者が一番ぶっ壊れる。大サビのシンガロンも綺麗に揃って、“終わった”じゃなく“閉じた”って感覚だけが残った。

暗転の時間、客席は不思議なくらい落ち着いていた。ざわめきが膨らむというより、次の一音を待つ沈黙が増える。ムジカの余韻を抱えたまま、会場の温度だけがゆっくり書き換わっていった。

◻︎MyGO!!!!!|ライブレポート

MyGO!!!!!の1曲目は「回層浮」。鳴った瞬間、空気が一気に変わった。ポエトリーリーディングで言葉が落ちてきて、客席のざわめきがすっと薄くなる。拳を上げる準備じゃない。まずは“聴く”の姿勢に揃えられる。MyGO!!!!!の世界観へ引き込まれる導入が、今日も容赦なかった。

続く「無路矢」で、燈の歌唱力に思わず聴き入ってしまう。声が強いのに、押しつけじゃない。そこに楽奈のコーラス、ファルセットが混ざると一気に透明度が上がった。上から見ていても分かるくらい、客席の動きが少し止まる。**“声が綺麗”じゃなく“空気が澄む”**感覚があった。

「端程山」は本当にいい曲。今日はやらないと思っていた分、イントロが来た瞬間に心の方が先に反応した。照明がオレンジになって、会場が夕焼けみたいな色に染まる。あの色だけで、曲の温度が伝わってくる。“聴けた嬉しさ”を照明が代弁するような時間だった。

そのまま自然に「掌心正銘」へ流れ込む。歌詞が本当に良くて、燈の表現力の高さがここでよく分かる。言葉の置き方が丁寧で、強く歌うところほど輪郭がブレない。客席も、声に合わせて呼吸が揃っていく。歌に引っ張られて、会場の呼吸まで整うのがMyGO!!!!!らしい。

「迷星叫」が来た瞬間、空気が一気に“熱い方”へ早変わりした。演出も含めて流れた瞬間にスイッチが入る。さっきまでの静けさが嘘みたいに、歓声が立ち上がる速度が速い。盛り上がり方が“爆発”に近いのに、音の芯は最後まで見失わない。

そして「夜隠染」。まさかの本日初披露。ここで会場がもう一段、聴く姿勢に戻ったのが印象的だった。歌の一言一言が鮮明に届いて、言葉の端っこまで落とさない感じがある。楽奈のギターソロも良くて、余計な装飾じゃなく“刺す音”だけが出てくる。新曲が来たのに、会場が静かに強くなるのがすごい。

「孤壊牢」はイントロのギターが好きすぎる。あの入りだけでテンションが上がるし、合いの手が入ると一体感が一気に増す。声を出す場所が分かりやすい曲ほど、客席が迷わない。“合いの手が揃う”って、こんなに気持ちいいんだなと再確認した。

「影色舞」はツーステを踏みたくなるキャッチーさ。クラップも綺麗に揃って、サビではペンライトが左右に振れて波みたいになる。上から見ると“音に合わせて客席が動く”のがよく分かって、会場そのものが楽器みたいだった。客席が踊ってるのが視界に入る曲。

「壱雫空」は、今日のMyGO!!!!!の中で個人的に一番盛り上がっていたと感じた。Oi!Oi!の合いの手が凄くて、声の密度が違う。熱が上がるのに、雑にならない。あの瞬間だけ、客席のテンションが天井に張り付いた。“ここが頂点”って身体が分かる盛り上がりだった。

「歌いましょう鳴らしましょう」を聴けたのも良かった。最後の「人生ってもんでしょ」が本当にかっこいい。言い切る強さがあるのに、突き放す感じじゃない。むしろ、客席を巻き込んで一緒に立たせる言葉。言葉が背中を押すって、こういうことだと思った。

「砂寸奏」はイントロのギターが好きすぎる曲。サビの「U Oh Oh Oh」のシンガロンも良くて、声が一つになる瞬間が何度も来る。合唱っていうより、同じ呼吸で鳴らしてる感じ。歌ってるのに“叫び”じゃない、MyGO!!!!!の一体感がここに詰まってた。

最後は「往欄印」。この曲を浴びて大満足だった。ギターソロパートもやっぱり好きで、最後まで“音”で締めてくれる。アンコール無しでも不思議と物足りなさはなくて、作品として綺麗に閉じた感じが残る。終わり方まで含めて、今日のライブだった

◇ MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|まとめ

Kアリーナの天井近く、LEVEL7から見下ろす客席は、ペンライトの波がそのまま“会場の呼吸”に見えた。音が鳴る前から、もう何かが始まっていて、暗転のたびにそれが書き換わっていく。今日の「moment / memory」は、単なるツーマンじゃなく、瞬間で刺して、記憶で引きずる夜だった。

Ave Mujicaは、最初の「Choir ‘S’ Choir」から空間を支配してくる。カーテンに映るシルエットだけで客席が沸くのは、顔が見えないからこそ“世界”が立ち上がるからだ。ティモリスの低音が中央へ視線を寄せ、「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」のアカペラで会場を黙らせたあと、バンドが入った瞬間に景色が塗り替わる。静けさで縛って、音圧で連れていく。そこには“盛り上げる”じゃなく、従わせる強さがあった。

一方のMyGO!!!!!は、「回層浮」のポエトリーリーディングで会場の姿勢を整えるところから始める。燈の歌は強いのに押しつけがなく、楽奈のファルセットが混ざると空気が澄む。オレンジの照明に染まった「端程山」から「掌心正銘」へ繋がる流れは、言葉がちゃんと届く温度で、客席の息が揃っていくのが分かる。熱くなる曲では一気に爆発するのに、音の芯は最後まで見失わない。MyGO!!!!!の一体感は、拳より先に呼吸が合う。歌が“会場の呼吸”を作っていくバンドだと思った。

そしてこの夜を“ツーマン”にしていたのは、二組の間に置かれた切り替えの時間だった。支配の余韻が残ったまま、次の音を待つ客席の静けさ。そこからMyGO!!!!!の言葉が落ちた瞬間、会場の温度が別の形に変わる。片方だけを観たら得られない、対比が生む立体感があった。同じステージなのに、空気の質感がまるで違う。その落差が、タイトルを回収していた。

アンコールが無かったのも、今日の終わり方として綺麗だった。「もっと」と求める余白を残すのではなく、最後の一音で“閉じる”。Ave Mujicaの攻撃力と、MyGO!!!!!の言葉の強さが同じ夜に並んで、最後に残ったのは余韻というより“記憶の輪郭”だった。終演後、客席がすぐに現実へ戻れない時間があって、その静けさの中で思った。この夜は、瞬間よりも長く残る。

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◇ MyGO!!!!!×Ave Mujica ツーマンライブ「“moment / memory”」|よくある質問

Q1. セトリはどこで確認できますか?

A. 本記事の「セトリ」章に、オープニングアクト/Ave Mujica/MyGO!!!!!の順でまとめています。まずはそこを見れば全体像が掴めます。

Q2. オープニングアクトは誰が出演しましたか?

A. millsage(「起死開戦」)と一家Dumb Rock!(「ホーミー・タイッ!!」)の2組が出演しました。どちらも“初お披露目”のステージでした。

Q3. Ave MujicaとMyGO!!!!!はどんな流れで出ましたか?

A. オープニングアクトの後、Ave Mujica→暗転(転換)→MyGO!!!!!の順で進行しました。

Q4. アンコールはありましたか?

A. ありませんでした。最後の「往欄印」で綺麗に“閉じる”構成でした。

Q5. 「わかれ道の、その先へ」と比べて何が違いましたか?

A. 合同ライブは“アニメ劇中歌”メインの演出でしたが、今回はツーマンとしてそれぞれがワンマンライブしている印象が強かった。

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