
この記事でわかること
- Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」のセトリ
- ライブハウスならではの音の重さと、会場の熱量が跳ねた瞬間
- 音を“浴びる”ように感じた東京公演の魅力
◇ Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」|音が鳴った瞬間、もう戻れなかった

2026年5月4日、Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演に参戦した。
会場へ向かう前から、胸の奥はずっと落ち着かなかった。Ave Mujicaのワンマンを見るのは、6th LIVE「Ulterius Procedere」以来になる。あの時は、張り詰めた空気のまま最後まで一気に突き進んでいくステージに圧倒されて、終演後もしばらく余韻から抜け出せなかった。そして対バンでは、MyGO!!!!!とのツーマンライブ「moment / memory」で、同じステージに立ちながらも空気の色を一瞬で塗り替える、このバンドの異質さを改めて感じた。そんな流れを経て迎えた今回の東京公演は、今のAve Mujicaがライブハウスという距離の近い空間で、どこまで観客を飲み込むのかを確かめるような一夜だった。今回は、その“今のAve Mujica”を確かめに行く夜でもあった。
しかもこの日は、ライブが始まる前から気持ちがかなり出来上がっていた。朝早くから物販に並び、運よく整理番号は500番台。そこでDiggy-MO’「Sophie / ‘S/’ The Way -ver.D-」も無事に購入できて、その時点でかなりテンションが上がった。ライブ前からこんなに気分が上がる日もそう多くなく、物販が終わった時には、ライブ前なのにすでにひと山越えたような高揚感があって、今日は間違いなくいい日になると思えた。ただライブを観に行くというより、Ave Mujicaの今をしっかり受け取りに行く感覚の方が近かったと思う。
Zepp Hanedaのオールスタンディングは、広い会場とはまったく違う熱を持っていた。視界がすべて開けるわけではないし、後方からだとメンバーをずっと追い続けられるわけでもない。けれどその分、音が逃げずに身体へぶつかってくる。重いサウンドも、フロアのうねりも、観客の熱も全部が近い。Ave Mujicaの世界観は、ただ壮大なステージで映えるだけではなく、こういうライブハウスの密度の中でこそ、もっと生々しく立ち上がってくるのだと思う。開演前の時点で、今日はきっとそういう夜になるだろうという予感があった。
これまでの流れを振り返りたい人は、6th LIVE「Ulterius Procedere」のライブレポートや、MyGO!!!!!とのツーマンライブ「moment / memory」の記事もあわせて読むと、今回の東京公演が持っていた意味や、ここに至るまでの空気の変化がより伝わりやすいはずだ。過去のライブを踏まえて読むと、今回の東京公演の輪郭はさらにくっきりしてくる。
この記事では、Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演のライブの様子を、セトリだけではなく、現地で浴びた音の圧やフロアの熱量とあわせて残していく。ライブハウスだからこそ立ち上がった、あの夜の空気ごと書き残したい。
◇ セトリ|Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演

※セトリは記憶をもとにまとめているため、曖昧な部分があります。違っていたらすみません。
- Mas?uerade Rhapsody Re?uest
- Sophie
- Crucific X
- Ave Mujica
- 素晴らしき世界でもどこにもない場所
- Symbol II : Air
- Imprisoned XII
- 八芒星ダンス
- 黒のバースデイ
- Symbol IV : Earth
- Choir ‘S’ Choir
- 神さま、バカ
- DIVINE
- ‘S/’ The Way
- 顔
- KiLLKiSS
- Symbol I : △
◇ ライブレポート|Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演

Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演。
ライブハウスならではのオールスタンディングが生み出す、あのぎゅっと凝縮された空気がとにかく最高だった。広い会場で飲み込まれる感じとは違って、音も熱もその場のノリも全部が近い。始まる前からただ観るというより、巻き込まれにいく感覚の方が強かった。あの密度の高い空気は、ライブハウスだからこそ味わえる気持ちよさだった。
1曲目の音が鳴った瞬間、会場の温度が一気に上がった。ボトルホルダーに差していた水を早々に失くすくらい、序盤からテンションがぶち上がっていたのが今日のすべてを物語っていた気がする。後方だったからメンバーをずっと直で追えるわけではなかったけど、その分、音を浴びることに集中できたのはむしろ良かった。重くて分厚いサウンドが前から押し寄せてきて、身体の芯まで揺らされる感じがたまらない。あと両隣で一緒にヘドバンしてくれたお兄さん、ありがとう。
1曲目は「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」。
アカペラから始まる流れはもうおなじみになってきたけど、やっぱりあの入りは強い。ドロリスの声が会場に響いた瞬間に空気が切り替わって、そのあとバンドが入ってきた瞬間、完全にAve Mujicaの世界に持っていかれた。お馴染みのヘドバンも、ライブハウスの密度だと気持ちよさが一段違う。開幕から一気に世界を塗り替えられる感覚があった。
そこから2曲目で「Sophie」。
イントロが流れた瞬間、え、ここでやるの?と普通に声が出そうになった。2曲目で投下していい曲じゃないだろ、と思うくらい、この時点でもうこちらの感情はかなり壊されていた。序盤から出し惜しみがなさすぎる。まだ始まったばかりなのに、もうクライマックスみたいな熱量だった。
続く「Crucific X」「Ave Mujica」も嬉しかった。6thで聴けなかったこの2曲を続けて浴びられた満足感はやっぱり大きい。「Crucific X」の重く響くサウンドに押し潰されそうになったあと、「ようこそ、Ave Mujicaへ」で始まる「Ave Mujica」が入ってくる流れが気持ちよすぎた。あの一連の並びだけでも、今日来てよかったと思えた。聴けなかった時間ごとまとめて回収できたような感覚があった。
「素晴らしき世界でもどこにもない場所」は自然と聴き入ってしまう時間だったし、「Symbol II : Air」はジャズ調の空気がやっぱりAve Mujicaに合う。サビのジャンプもぴったり揃っていて、フロア全体で同じリズムに乗れている感じがあった。「Imprisoned XII」はアコギとピアノの旋律が心地よくて、ドロリスの透き通る声がじわっと耳に入ってくる。激しいだけじゃない、このバンドの“魅せる”部分がしっかり出ていたと思う。重さだけで押し切らず、聴かせる時間を作れるのもAve Mujicaの強さだ。
「八芒星ダンス」はイントロ付きだったのが個人的にかなり嬉しかった。あの入りがあることで自然とクラップが起きて、一体感がぐっと増す。「黒のバースデイ」はやっぱりセトリに入ると締まるし、ムジカにとって大事な1曲なんだなと改めて感じる。「Symbol IV : Earth」は個人的に好きなシンボルシリーズというのもあるけど、重いのに綺麗で、重圧感の中にちゃんとメロディの美しさがあるのが本当に好きだなとしみじみ思った。このあたりから、会場の空気がさらに深く沈んでいく感じがたまらなかった。
後半も強かった。「Choir ‘S’ Choir」のシンガロングは気持ちよかったし、「神さま、バカ」は自分にとってかなり久しぶりだったから、普通にテンションが上がった。「DIVINE」はイントロの疾走感からしてずるいし、この曲のドラムはやっぱり何度聴いても好きだ。サビでリズムに合わせて拳を突き上げるあの瞬間は、今日もめちゃくちゃ気持ちよかった。後半に入っても熱量が落ちるどころか、どんどん上がっていくのがすごかった。
「‘S/’ The Way」は言うまでもなく最高。イントロのギターソロ、ラップパート、サビ、全部強い。「顔」はティモリスのベースが入った瞬間に持っていかれるし、サビの“Hey!”はライブハウスということもあって、いつも以上に熱量が高かった気がする。そこからの「KiLLKiSS」で一気に叩きつけて、最後は「Symbol I : △」。
何度も脳を焼かれてきた曲なのに、今日の「Symbol I : △」はその中でもかなりやばかった。ライブハウスならではの音響、場のノリ、観客の勢い、その全部が噛み合って、気づいたら頭で考える前に身体が反応していた。魂がどこかに持っていかれたような感覚があって、終わったあともしばらく呆然としてしまった。
全体を通して、Ave Mujicaの重さや妖しさはそのままに、ライブハウスの密度が加わったことで、いつも以上に“浴びた”感覚の強い公演だった。直で見えにくい場面があっても、それを補って余りあるくらい音が良かったし、空気が良かった。FINALに向けて、このツアーがどう着地するのか。今日を観たあとだと、もう期待するなという方が無理だった。この東京公演は、FINALへの期待をさらに大きくするだけの説得力があった。
◇ まとめ|Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演

今回のAve Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演を振り返ってまず強く思うのは、ライブハウスという空間がこのバンドの持つ重さや妖しさを、いつも以上にはっきりと浮かび上がらせていたことだ。ホールやアリーナのように視界が開けた会場で味わう壮大さももちろん魅力だけど、この日のZepp Hanedaにはそれとは違う良さがあった。音が逃げず、その場にいる全員にぶつかってくるような感覚。観客の熱量も、ヘドバンも、拳を上げるタイミングも、全部が近くて濃い。Ave Mujicaの世界観を“観る”というより、“浴びる”感覚が強かったのは、このライブハウスならではだったと思う。
後方からの観覧だったことで、メンバーの姿を常に追えるわけではなかったが、それすらこの日のライブではマイナスに感じなかった。むしろ視覚の情報が少ないからこそ、ひとつひとつの音に集中できたし、重いギター、腹に響くベース、空気を切り裂くドラム、そしてドロリスの歌声がどう重なっているのかを全身で受け止めることができた。派手な演出や近距離での視認性だけでは測れない、“聴くライブ”としての気持ちよさが確かにあった。Ave Mujicaはもともと音の厚みで空気を支配できるバンドだと思っていたが、この日はその強さを改めて実感させられた夜だった。
セトリに関しても、序盤から一気に引き込んで、そのまま最後まで熱量を切らさず走り抜けていく流れが本当に見事だった。「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」で幕を開けた瞬間からフロアの空気は一変し、「Sophie」が早い段階で飛んできたことで、最初からこちらの感情は大きく揺さぶられた。さらに「Crucific X」「Ave Mujica」と続いていく流れには、ただ圧倒されるしかなかったし、中盤から後半にかけても、聴かせる曲、暴れたくなる曲、会場全体で一体感を作る曲がしっかり噛み合っていて、どこを切り取っても密度が落ちなかった。“ライブの流れそのものが気持ちいい”という感覚を、ここまではっきり味わえたのは大きかった。
そして最後に待っていた「Symbol I : △」まで含めて、この東京公演は、FINALに向けて期待を高めるには十分すぎる内容だった。単純に楽しかったで終わらせたくないくらい、音も空気も体感も濃かったし、Ave Mujicaというバンドの魅力がライブハウスという環境でさらに際立つこともよくわかった。終演後に残ったのは満足感だけではなく、「この先をもっと見たい」という感情だった。FINALでこのツアーがどんな景色を見せてくれるのか、期待せずにはいられない。そう思わせてくれるだけの説得力が、今日の東京公演には確かにあった。
◇ よくある質問|Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演
Q1. Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演はどんなライブでしたか?
ライブハウスならではのオールスタンディングの密度が強く出た公演でした。重厚なサウンドを全身で浴びる感覚があり、広い会場とはまた違う近さと熱量を味わえるライブだったのが印象的です。
Q2. Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演のセトリはどんな内容でしたか?
「Mas?uerade Rhapsody Re?uest」から始まり、「Sophie」「Crucific X」「Ave Mujica」など序盤から強い曲が並ぶ構成でした。後半も「DIVINE」「‘S/’ The Way」「顔」「KiLLKiSS」「Symbol I : △」と、最後まで熱量が落ちない流れでした。
Q3. 東京公演で特に印象的だった曲はどれですか?
2曲目で披露された「Sophie」は特に印象的でした。まだ序盤なのに一気に感情を持っていかれる強さがあり、この日のライブの熱量を決定づけるような1曲だったと思います。ラストの「Symbol I : △」も、ライブハウスならではの音圧と一体感で強烈に残りました。
Q4. Zepp Hanedaの後方からでもAve Mujicaのライブは楽しめますか?
十分に楽しめます。後方だとメンバーを細かく追い続けるのは難しい場面もありますが、その分、音に集中しやすくなります。Ave Mujicaのようにサウンドの重さや空気感が魅力のバンドは、後方からでもしっかり没入できます。
Q5. Ave Mujica LIVE TOUR 2026「Exitus」東京公演はFINAL前に観る価値のある内容でしたか?
かなりありました。ライブハウスツアーならではの熱量と、Ave Mujicaの世界観の濃さを強く感じられる内容で、FINALへの期待を大きく引き上げる公演だったと思います。
◇ Ave Mujica 公式サイト・SNSリンク一覧
- BanG Dream!(バンドリ!)公式サイト
https://bang-dream.com/ - Ave Mujica公式プロフィールページ(バンドリ公式内)
https://bang-dream.com/avemujica - Ave Mujica 公式X(旧Twitter)
https://x.com/bdp_avemujica - バンドリ!公式YouTubeチャンネル「バンドリちゃんねる☆」
https://www.youtube.com/@bang_dream_official - Ave Mujica 公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/@bang_dream_AveMujica
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